特許

J-GLOBAL ID：200903017255641935

三角波発振回路

発明者： 松原 邦博 ,  清水 勝哉 ,  永▲や▼ 好宏 ,  松本 敬史
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通ヴィエルエスアイ株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-024022
公開番号（公開出願番号）：特開平5-226984
出願日： 1992年02月10日
公開日（公表日）： 1993年09月03日
要約：

【要約】【目的】簡単な構成の三角波発振回路により、互いに位相が反転した2つの発振出力を得ると共に、その両発振出力の振幅および周期を正確に等しくすることを目的とする。【構成】比較手段1はコンデンサ2の端子電圧VO とコンデンサ3の端子電圧バーVO と予め定めた基準電圧VR1とを比較し各端子電圧VO,バーVO の内いずれか一方が基準電圧VR1より高いときHレベルのトグル入力信号CMを出力し両端子電圧VO,バーVO が共に基準電圧VR1より低いときLレベルのトグル入力信号CMを出力する。トグル・フリップフロップ4はトグル入力信号CMが立ち上がる度に出力信号Qおよび反転出力信号バーQのレベルを逆の状態に変化させる。第1の電流供給手段5はトグル・フリップフロップ4の出力信号Qに基づいて、コンデンサ2を充放電する。第2の電流供給手段6はトグル・フリップフロップ4の反転出力信号バーQに基づいてコンデンサ3を充放電する。

請求項（抜粋）：

第1および第2のコンデンサ(2,3)と、前記第1のコンデンサ(2)の端子電圧(VO )と前記第2のコンデンサ(3)の端子電圧(バーVO )と予め定めた基準電圧(VR1)とを比較し、第1または第2のコンデンサ(2,3)の各端子電圧の内いずれか一方が基準電圧(VR1)より高いときハイレベルのトグル入力信号(CM)を出力し、両端子電圧(VO,バーVO )が共に基準電圧(VR1)より低いときローレベルのトグル入力信号(CM)を出力する比較手段(1)と、トグル入力信号(CM)が立ち上がる度に、出力信号(Q)および反転出力信号(バーQ)のレベルを逆の状態に変化させるトグル・フリップフロップ(4)と、前記トグル・フリップフロップ(4)の出力信号(Q)に基づいて、前記第1のコンデンサ(2)を充放電する第1の電流供給手段(5)と、前記トグル・フリップフロップ(4)の反転出力信号(バーQ)に基づいて、前記第2のコンデンサ(3)を充放電する第2の電流供給手段(6)とを備えたことを特徴とする三角波発振回路。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-086311
  
• 特開昭62-272616
  
• 特開昭59-221113