特許
J-GLOBAL ID:200903017260363790

移動方向判別センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-015585
公開番号(公開出願番号):特開2004-226283
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】被検物に幾何学構造がなくとも、非接触で物体の移動方向を判別する。【解決手段】可干渉光源11から出射されたレーザー光束L1は、レンズ12により略平行光束L2となり、移動物体Sに照射される。光束L2は移動物体Sで反射され散乱光L3となり、更に散乱光L3の一部の光束はビームスプリッタ13に入射し、その光分割面で散乱光L4a、L4bに分割される。散乱光L4aはピッチpの周期を有し空間フィルタの役割を果たすスリット格子14aを透過し受光素子15aに入射し、散乱光L4bは他方のスリット格子14bを透過し受光素子15bに入射する。受光素子15a、15bで受光される光束は、それぞれ移動物体Sにおけるスペックルパターンの移動速度Vに対してV/pの周波数の交流信号A、Bとなる。スリット格子14a、14bを空間的にスペックルパターンの移動方向に(1/4)pずらして配置することにより、1/4周期ずれるので、その位相の進み具合を判別することにより、移動方向を知ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可干渉光源からの光束を光散乱面を持つ移動物体に照射し、前記光散乱面からの反射散乱光を光分割手段で分割し、それぞれの光束を略90度の位相差を与えて空間フィルタ検出器により検出し、前記移動物体が移動する際に前記空間フィルタ検出器から得られる2つの周波数信号の位相情報に基づいて、前記移動物体の移動方向を判別することを特徴とする移動方向判別センサ。
IPC (1件):
G01D5/26
FI (1件):
G01D5/26 F
Fターム (22件):
2F103BA31 ,  2F103BA46 ,  2F103CA03 ,  2F103CA07 ,  2F103CA08 ,  2F103DA01 ,  2F103EA07 ,  2F103EA17 ,  2F103EB02 ,  2F103EB03 ,  2F103EB12 ,  2F103EB16 ,  2F103EC03 ,  2F103EC12 ,  2F103EC16 ,  2F103ED07 ,  2F103ED17 ,  2F103ED18 ,  2F103ED27 ,  2F103ED37 ,  2F103FA01 ,  2F103FA11

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