特許
J-GLOBAL ID:200903017260715505

近接物体検出用の掃引距離ゲート付きレーダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509497
公開番号(公開出願番号):特表2001-526767
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】コンクリート、土の中、壁の背後に埋められるか空気中にある補強用鋼鉄製棒、管ほかの物体などの近接物体の位置を特定できる費用効率の良い超広帯域レーダシステム(32)。超広帯域レーダパルス列を搬送波なしで送出し、その送出波が媒質の変化点、すなわち空気から金属へのまたはコンクリートから金属への変化点に遭遇した度ごとに生ずる反射パルスエネルギーをシステム(32)で検出する。この反射エネルギーを検出し可視的に表示する。距離ゲートを連続的に変動させて、この装置からターゲットの反射エネルギーの潜在的検出点までの距離が変わるようにする。この走査の深さを連続的に掃引することによって、操作者はこの装置を表面沿いに二次元的に動かすだけで、その表面の内部または背後に多様な深さで埋め込まれ、または隠されている物体を検出する。
請求項(抜粋):
連続可変遅延回路で駆動される信号送波器と、 前記送波器の送波した信号を近接ターゲットからの反射ののちに受波するように配置してある受波器とを含み、 前記可変遅延回路が前記遅延の量を決定する可変電圧の電圧源を含む近接ターゲット検出に適合した掃引距離超広帯域レーダシステム。

前のページに戻る