特許
J-GLOBAL ID:200903017260943397

光ピツクアツプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161541
公開番号(公開出願番号):特開平5-012705
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 構成の簡略化による、光ピックアップの小型化、薄型化、軽量化、信頼性の向上、およびローコスト化を目的とする。【構成】 光ピックアップを、半導体レーザ1と、ミラー3と、一部の光を全反射させるプリズム4と、対物レンズ5と、複数の受光領域からなりプリズムと空隙を介して設けられた光検出器6と、略板状で半導体レーザ1と光検出器6が固定された光学基台8と、略箱状で、対物レンズ5が固定されたレンズホルダ9と、レンズホルダ9および光学基台8を支持し、半導体レーザ1および光検出器6と電気的に結線された導電性を有する支持手段と、光学基台8およびレンズホルダ9からなる可動部を駆動する駆動手段から構成される。
請求項(抜粋):
半導体レーザと、略三角柱状で2つの底面を除く3面のうち第1の面で、前記半導体レーザからの光を対物レンズに反射する反射光と、第2の面に到達する屈折光と、第3の面に到達する屈折光に分離し、前記第2の面で前記第2の面に到達する屈折光を全反射し、この全反射した光を第3の面から透過させ、前記第3の面で前記第3の面に到達する屈折光を全反射し、この全反射した光を第2の面から透過させるプリズムと、前記プリズムの前記第1の面で反射された前記反射光を情報記録媒体上に収れんさせる前記対物レンズと、前記半導体レーザからの光の前記プリズムによる屈折光の一部を受光する受光領域と前記情報記録媒体で反射し、前記対物レンズを透過し、前記プリズムを透過した光を受光する複数の受光領域とからなる光検出器と、金属もしくは樹脂からなる略板状で表面に電気的な配線パターンが形成され、少なくとも前記半導体レーザと前記光検出器が固定および結線がされた光学基台と、金属もしくは樹脂からなる略箱状で、少なくとも前記対物レンズが固定されたレンズホルダを主構成要素とし、前記プリズムは前記光学基台もしくは前記レンズホルダのいずれかに前記光検出器の受光面と空隙を介して固定され、前記光学基台と前記レンズホルダは接着等の手段で互いに固定され略直方体状の可動部をなし、前記対物レンズの略光軸方向と前記情報記録媒体上に形成された記録トラックと略垂直方向とのそれぞれに前記可動部を駆動するための駆動手段と、少なくとも前記対物レンズの略光軸方向と前記情報記録媒体上に形成された記録トラックと略垂直方向に前記可動部が変位可能である支持手段で固定部から前記可動部を支持したことを特徴とする光ピックアップ。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/12

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