特許
J-GLOBAL ID:200903017261505962

突き合わせ溶接された鋼板または鋼帯の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061170
公開番号(公開出願番号):特開2002-263870
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 板厚や強度、異なる断面積又は性質の異なる複数の鋼板または鋼帯を、その端部においてレーザービームにより突き合わせ溶接をおこなう際、安定的な連続溶接を実現する装置及び方法を提供すること。【解決手段】 複数の鋼板または鋼帯1、2を、それらの全巾よりロール胴長が長く、その進行直角方向に対して、傾いて設置されている溶接ローラー3と、前記溶接ローラー円周上に、レーザービーム溶接機9を有し、溶接される鋼板または鋼帯を上方から押し付ける押しつけ装置7、7を溶接ローラー3の上方でレーザービーム溶接機9の前後に設け、鋼板又は鋼帯の突き合わせシーム部6と反対側で、鋼板又は鋼帯の進行直角方向に押しつけ力の働く側のエッジ部をガイドするサイドガイド4、5を溶接ローラー3の前後に設け、当該突き合わせシーム部6に熱処理を施す加熱装置10をレーザービーム溶接機9の後方に具備する。
請求項(抜粋):
レーザービームにより、複数の鋼板または鋼帯のエッジ部を突き合わせ接合する装置において、複数の鋼板または鋼帯の全巾よりロール胴長が長く、その進行直角方向に対して、傾いて設置されている溶接ローラーと、前記溶接ローラー円周上に、レーザービーム溶接機を有し、溶接される鋼板または鋼帯を上方から押し付ける押しつけ装置を前記溶接ローラーの上方で前記レーザービーム溶接機の前後に設け、鋼板又は鋼帯の突き合わせシーム部と反対側で、鋼板又は鋼帯の進行直角方向に押しつけ力の働く側のエッジ部をガイドするサイドガイドを溶接ローラーの前後に設け、当該突き合わせシーム部に熱処理を施す加熱装置をレーザービーム溶接機の後方に具備することを特徴とする突き合わせ溶接された鋼板または鋼帯の製造装置。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 37/04 ,  B23K101:16 ,  B23K103:04
FI (5件):
B23K 26/00 310 F ,  B23K 26/00 310 W ,  B23K 37/04 E ,  B23K101:16 ,  B23K103:04
Fターム (5件):
4E068AA04 ,  4E068BE00 ,  4E068CA14 ,  4E068DA14 ,  4E068DB01

前のページに戻る