特許
J-GLOBAL ID:200903017264897322

化学分析装置及びその分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-134034
公開番号(公開出願番号):特開2006-308511
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】本発明は、捕捉体に標的的物質結合する量と結合状態との詳細情報を得ることを目的とする。【解決手段】 基板上に形成された金属薄膜に固定された化学物質を、基板の法線に対し角度Θで入射される入射光を、基板の法線に対し-Θで受光する光学系と、化学物質が固定された面に対向する位置に化学物質による散乱光を受光する光学系とを配し、表面プラズモン共鳴により化学物質の量に関する情報を、ラマン散乱により、化学物質の結合状態に関する情報を同時に得るとともに、ラマン散乱を表面プラズモン共鳴により増幅することを特徴とする化学物質分析装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板と、 少なくとも前記基板上の一方の面に形成された金属薄膜と、前記金属膜上に固定された化学物質と、 前記基板表面に対し、基板と鉛直方向から角度Θで入射される入射光を発する光源を含む第1の光学系と、 前記第1の光学系からの入射光を受けて前記基板と鉛直方向から-θで前記化学物質により反射される反射光を受光する第2の光学系と、 前記基板の前記化学物質が固定された面に対向する位置に前記化学物質による散乱光を受光する第3の光学系とを有し、 第2の光学系による表面プラズモン共鳴により前記化学物質の量に関する情報を、第3の光学系によるラマン散乱により、前記化学物質の結合状態に関する情報を同時に得るとともに、前記ラマン散乱を表面プラズモンにより増幅することを特徴とする化学物質分析装置。
IPC (4件):
G01N 21/65 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/543
FI (4件):
G01N21/65 ,  G01N21/27 C ,  G01N21/64 G ,  G01N33/543 595
Fターム (33件):
2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043EA03 ,  2G043EA14 ,  2G043FA02 ,  2G043HA01 ,  2G043HA07 ,  2G043HA15 ,  2G043JA03 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043KA01 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC16 ,  2G059CC17 ,  2G059EE02 ,  2G059FF05 ,  2G059GG01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ19 ,  2G059KK02 ,  2G059KK04 ,  2G059KK10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ラマン散乱光増強装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-093555   出願人:工業技術院長
  • 特許第2502222号公報

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