特許
J-GLOBAL ID:200903017271883973
ターゲット核酸断片の検出方法及びターゲット核酸断片の検出キット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345031
公開番号(公開出願番号):特開2003-144152
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 特殊な技術や複雑な操作を必要とせずに、誰でもが簡便かつ迅速に小型の装置を用いて実施することのできるターゲット核酸断片の検出方法、及び省スペースで自動化が可能なターゲット核酸断片の検出キットを提供する。【解決手段】 上記課題は、ターゲット核酸断片の特定の塩基配列に基づくポリメラーゼ伸長反応の際に生成する二本鎖核酸断片を、電気化学的活性インターカレータの存在下で電気化学応答の増加として適時検出する方法、及びその方法を使用した検出キットによって解決される。
請求項(抜粋):
少なくとも一部の塩基配列が既知であるターゲット核酸断片に対し、前記ターゲット核酸断片の一部と相補的な少なくとも一種のプライマー、少なくとも一種のデオキシヌクレオシド3リン酸、および少なくとも一種のポリメラーゼの存在下に、前記ターゲット核酸断片を鋳型にして前記プライマーの3’末端を起点とするポリメラーゼ伸長反応により生成する二本鎖核酸断片を検出することで、前記ターゲット核酸断片の存在量またはターゲット核酸断片の塩基配列を検出する方法において、前記二本鎖核酸断片に電気化学活性インターカレータを作用させ、電気化学応答の変化を測定することにより前記ポリメラーゼ伸長反応により生成する二本鎖核酸断片を検出することを特徴とするターゲット核酸断片の検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C12Q 1/68 A
, C12N 15/00 A
Fターム (12件):
4B024AA11
, 4B024CA02
, 4B024HA19
, 4B063QA01
, 4B063QA11
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QS03
, 4B063QS25
, 4B063QS36
, 4B063QX04
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