特許
J-GLOBAL ID:200903017271967417

両面粘着テープの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166726
公開番号(公開出願番号):特開平8-027441
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、化学的不活性さと成形加工の易しいポリオレフィン系樹脂フィルム単体からなり、低分子量の離型剤等を必要とせず、且つ、ポリオレフィン系樹脂フィルムの表裏両面の剥離力に差異を設けた剥離フィルムを使用した両面粘着テープの製造方法を提供することにある。【構成】 請求項1及び2記載の本発明は、ポリオレフィン系樹脂を押出機にて加熱溶融し、サーキュラーダイもしくはフラットダイにてフィルム状に押出し冷却して剥離用フィルムを製膜するに際して、押出されるフィルムが溶融状態から固化するフロストラインの位置までの間にある該フィルムの表裏両面の冷却条件、主として表裏の温度差、風量を変えて、該フィルムの表裏両面の結晶化に変化を与え、表裏で接着性に差のある剥離用フィルムを成形し、該剥離用フィルムの一面に両面粘着テープを貼合わせ、捲重したことを特徴とする両面粘着テープの製造方法
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂を押出機にて加熱溶融し、サーキュラーダイにて筒状に押出し、該筒状フィルムの外側からの冷却風と内側からの加圧気体との間に温度差を設け、押出される筒状フィルムが溶融状態から固化するフロストラインの位置までの該筒状フィルムの内外面の冷却条件を変えて製膜された剥離用フィルムの一面に両面粘着テープを貼合わせ、捲重したことを特徴とする両面粘着テープの製造方法。
IPC (7件):
C09J 7/02 JKP ,  C09J 7/02 JKT ,  C09J 7/02 JKZ ,  C09J 7/02 JLA ,  C09J 7/02 JLD ,  B29C 69/00 ,  B29C 55/28

前のページに戻る