特許
J-GLOBAL ID:200903017272756665
ホイールタイプ掘削機のラムシリンダー制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
朝比 一夫
, 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-380109
公開番号(公開出願番号):特開2005-194870
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】掘削機の動作モードに応じてラムシリンダーのロッキングやロッキング解除を自動的に行い、作業者の負担を低減することができるラムシリンダー制御装置を提供すること。【解決手段】走行操作レバーの位置を検知するレバー位置検出スイッチ26a〜26cから前進信号または後進信号が送信されると共にブレーキ圧力検知センサー17から送信されたブレーキ圧力が設定圧力以下である場合、ラムシリンダー制御弁29に信号を送信し、レバー位置検出スイッチ26a〜26cから中立信号が送信されると共にブレーキ圧力が設定圧力以上である場合、ラムシリンダー制御弁29に送信される信号を遮断するコントローラ19を備える。これにより掘削機の動作モードに応じてラムシリンダーのロッキングやロッキング解除を自動的に行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブレーキ装置5と、走行操作レバー26と、車体の上部フレームを支持する複数のラムシリンダー24と、 前記各ラムシリンダー24から排出される作動油を遮断して前記各ラムシリンダー24をロッキングする複数のパイロット開放式逆止弁24bを備えるホイールタイプ掘削機のラムシリンダー制御装置において、
パイロット油圧ポンプ20と;
前記パイロット油圧ポンプ20と前記逆止弁24bのパイロット受圧部を連結するラムシリンダー油圧ライン18と;
送信される信号に基づいて復元位置29bから作動位置29aに切り換わり、前記ラムシリンダー油圧ライン18を開放し、前記パイロット油圧ポンプ20の圧油により前記逆止弁24bの作動を可能とし、前記各ラムシリンダー24からの作動油の排出を可能にするラムシリンダー制御弁29と;
前記ブレーキ装置に供給される圧油を検知するブレーキ圧力検知手段と;
前記走行操作レバーの位置を検知するレバー位置検出手段と;
前記レバー位置検出手段から前進信号または後進信号が送信されると共に、前記ブレーキ圧力検知手段から入力されたブレーキ圧力が設定圧力以下である場合、前記ラムシリンダー制御弁29に信号を送信し、一方、前記レバー位置検出手段から中立信号が送信されると共に、前記ブレーキ圧力検知手段から送信されたブレーキ圧力が設定圧力以上である場合、前記ラムシリンダー制御弁29に送信された信号を遮断するコントローラ19と;を含むことを特徴とするホイールタイプ掘削機のラムシリンダー制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2D003AA01
, 2D003AB01
, 2D003AC04
, 2D003BA01
, 2D003BA02
, 2D003BA07
, 2D003BB13
, 2D003CA05
, 2D003DC01
, 2D003FA02
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