特許
J-GLOBAL ID:200903017273714117

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252118
公開番号(公開出願番号):特開平5-091320
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 対象画像における画素の局所近傍における最大値、最小値、中央値及び平均値を求める画像処理回路を簡易化し、画像処理装置の低価格化を図る。【構成】 入力画素データを1ライン分遅延させるディレイ素子1、ラッチするラッチ素子2、及び3組の画素データの最大値を算出する最大値算出手段4からなり、3×3局所近傍の画素データを生成し、生成データの最大値を出力する第1の局所近傍処理手段と、上記ディレイ素子1、ラッチ素子2、及び2組の画素データの最大値を算出する最大値算出手段3からなり、上記第1の局所近傍処理手段が出力する画素データの入力により、2×2局所近傍の画素データを生成し、生成データの最大値を、6×6画素の局所近傍における最大値として出力する第2の局所近傍処理手段とを備える。
請求項(抜粋):
対象画像における画素S1を略中心とするM×N画素の局所近傍における最大値、最小値及び疑似的な中央値のいずれかを求め、上記画素S1の局所近傍値とする画像処理装置において、Mの約数をA、Nの約数をBとするとき、上記対象画像における各画素S2を略中心とするA×B画素の局所近傍における最大値、最小値及び中央値のいずれかを求めて上記画素S2の局所近傍値とする第1の局所近傍処理手段と、上記画素S1を略中心に、横列においてM-A+1画素の範囲にて両端を含み対称にM/A個の座標位置を、縦列においてN-B+1画素の範囲にて両端を含み対称にN/B個の座標位置を選定し、これらの座標位置の交点に位置する(M/A)×(N/B)の画素S2に対して、上記第1の局所近傍処理手段にて得られた局所近傍値の最大値、最小値及び中央値のいずれかを求めて上記画素S1を略中心とするM×N画素の局所近傍における最大値、最小値及び疑似的な中央値のいずれかとする第2の局所近傍処理手段とを備えた画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/68 400

前のページに戻る