特許
J-GLOBAL ID:200903017273744423

コネクタ圧接結線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172867
公開番号(公開出願番号):特開平7-029661
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ケーブルとコネクタとを圧接結線する際、両者のセットが不安定なことから発生する導通不良を解消し、圧接結線状態の目視チェックを可能として、作業性が良くしかも導通性及び導通試験の信頼性を向上する。【構成】 ケーブル細線のピッチと同ピッチでコネクタ本体の上下両面に配置したコンタクトに圧接結線するコネクタ圧接結線装置において、コネクタ本体の下面側に圧接結線するための下面側用ケーブルの位置合わせを行うケーブル受け部33と、ケーブル受け部33に載置した下面側用ケーブルの位置ずれを防止する第1のクランパ34及び第1のクランプレバー36と、コネクタ本体を係合させて載置することでコネクタ本体の位置合わせを行うコネクタガイド板32と、コネクタガイド板32に係合載置したコネクタ本体の、上面側に結線する上面側用ケーブルの位置ずれを防止する第2のクランパ35及び第2のクランプレバー38とを備える。
請求項(抜粋):
中心にケーブル芯線を有しその周囲を絶縁材により被覆して成る複数本のケーブル細線の先端を、所定のピッチで一列に揃えた状態で透明被覆部材により被覆固定してフラット状に保持して成るケーブルを、このケーブルの各ケーブル細線のピッチと対応するピッチに配設したコンタクトを上下両面側に有するコネクタ本体に結線する際に、前記コネクタ本体の上下面にケーブルを組み合わせ、これを上下方向から同等の押圧力にて押圧することにより、前記コンタクトによって前記ケーブルの各ケーブル細線の絶縁材および被覆部材を押し裂きかつケーブル芯線を塑性変形しながら前記コンタクトに圧接させて結線するコネクタ圧接結線装置において、前記コネクタ本体の下面側のコンタクトに圧接結線するための下面側用ケーブルを、該ケーブル先端並びに左右いずれか一方の側辺を段差部に突き当てて載置することにより下面側用ケーブルの位置合わせを行うケーブル受け部と、このケーブル受け部の所定位置に載置された下面側用ケーブルの位置ずれを防止するべく挟持固定する第1のクランプ手段、および第1のクランプ手段をロック固定する第1のロック手段と、前記コネクタ本体の外形に対応し、かつコネクタ本体の側面に形成したフランジ部と係合する係合溝を備えて成る凹部を有し、この凹部に係合させて載置することによりコネクタ本体の位置合わせを行うコネクタガイド板と、このコネクタガイド板の凹部に係合載置したコネクタ本体の上面側に設けたコンタクトに対応するようにして載置した上面側用ケーブルの位置ずれを防止するべく挟持固定する第2のクランプ手段、および第2のクランプ手段をロック固定する第2のロック手段とを備えたことを特徴とするコネクタ圧接結線装置。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 43/01

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