特許
J-GLOBAL ID:200903017273889480

独立同期データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187971
公開番号(公開出願番号):特開平5-037482
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 多数の時分割多重化装置で対向通信を行う際に、周波数誤差や周波数変動がある複数の同期系が存在する場合にも、網に従属せずにデータ伝送時のエラーの発生を阻止する。【構成】 クロック発生部5から高速側回線側の速度よりも、低い速度の自局内クロックを出力し、この自局内クロックで速度変換バッファ2、3、8、10にデータを格納し、あるいは読み出しを行う。高速側回線側の網クロックと、自局内クロックをクロック比較部6で比較し、この比較結果で、スタッフ多重部4でスタッフを行い、またスタッフされたデータをスタッフ分離部7で受信するようにして、周波数誤差や周波数変動がある複数の同期系が存在する場合にも、網に従属しないで対向通信を行う。
請求項(抜粋):
複数の時分割多重化装置間で網に従属同期せずにデータの伝送を行う独立同期データ転送方式であって、送信側は、高速回線の速度より遅いクロックを出力するクロック発生部と、前記クロックで装置内フレーム同期ビットを挿入した送信データを出力する対向局同期用フレーム信号作成部と、前記送信データからスタッフィングビットを除いて格納する第1の速度変換バッファと、前記格納したデータをクロックで読み出して格納する第2の速度変換バッファと、この第2の速度変換バッファに格納したデータを網の速度で読み出す際にクロックと網の速度を比較するクロック比較部と、このクロック比較部の比較により第2の速度変換バッファより読み出すデータ数を調整してスタッフィングを行ったデータを送出するスタッフ多重部と、を備える独立同期データ転送方式。
IPC (3件):
H04J 3/07 ,  H04L 7/00 ,  H04Q 11/04 304

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