特許
J-GLOBAL ID:200903017273890551

廃棄物の流動床焼却炉および焼却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257684
公開番号(公開出願番号):特開平10-082512
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 熱分解と燃焼機能を併せ具えた流動床焼却炉は大量処理が可能であるが、都市ごみなどを流動層に定量、定性的に供給することが困難である。【解決手段】 流動床燃焼室11と二次燃焼室12で形成する縦長筒状の燃焼塔1の外壁に添って複数の縦長の熱分解筒2を立設し、該熱分解筒2は廃棄物Sの供給口23、予熱室21、熱分解室22および投入室23とに断続自在に分割し、前記流動床燃焼室11へ投入室が連通し、加熱空気A、排ガスG1、生成物Pに関わる給気、排気、回収とその制御を行なう系路と機器類を相関的に組み込む。排ガスG1を加熱空気Aと混合し、または単独で熱分解室22へ給気し、廃棄物Sは燃焼炉外壁からの伝導熱と給気による攪拌で熱分解をおこないガスなどが発生し、残った熱分解物Rを流動床燃焼室へ定量、定性的に供給して完全燃焼し、課題を解決する。
請求項(抜粋):
熱分解部と燃焼部を併せ具えた流動床焼却炉において、流動床燃焼室11と二次燃焼室12で形成する縦長筒状の燃焼塔1の外壁17に添って複数の縦長の熱分解筒2を立設し、該熱分解筒2は廃棄物Sの供給口24、予熱室21、熱分解室22および投入室23とに断続自在に分割し、前記流動床燃焼室11へ投入室23が連通し、加熱空気A、排ガスG1および生成物Pに関わる給気ライン3、排気ライン4および回収ライン5の系路と機器類を相関的に組み込んだことを特徴とする廃棄物の流動床焼却炉。
IPC (4件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (5件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/30 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB K ,  F23G 5/50 ZAB E

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