特許
J-GLOBAL ID:200903017273920167

光軸補正用レンズの駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331406
公開番号(公開出願番号):特開平8-160486
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 光学機器の搬送時において光軸補正用レンズの破損を防止し、また、手振れ補正が不要なときに光軸補正用レンズが動いてしまうのを防止して省電力化を図る。【構成】 撮影レンズ系2の前方に配置された補正用凸レンズ3と、該補正用凸レンズを光軸Xに対して直交する略平面内で偏心可能に支持したサスペンション4、4と、上記補正用凸レンズを所定の位置に移動させる駆動手段5v、5hとを備えた光軸補正用レンズの駆動機構1であって、補正用凸レンズを保持するレンズホルダー7の斜め下部の円弧部8a、8aに離接する一対のロック部材18を撮影レンズ系のレンズ鏡筒16側の固定枠17に回動自在に支持し、上記レンズホルダーの上側面8bに離接するロックレバー19を上記固定枠に摺動自在に支持して、上記ロック部材をロックレバーの移動に連動して移動するようにして、ロック部材をレンズホルダーに接触させたときに、上記ロック部材が移動されてレンズホルダーに接触し、光軸補正用レンズの移動を阻止する。
請求項(抜粋):
主レンズ系の前方に配置された光軸補正用レンズと、該光軸補正用レンズを光軸に対して直交する略平面内で偏心可能に支持した支持部材と、上記光軸補正用レンズを所定の位置に移動させる駆動手段とを備えた光軸補正用レンズの駆動機構であって、上記主レンズ系のレンズ鏡筒側の固定部材に移動自在に支持され、上記光軸補正用レンズの外周部に離接する一対の保持部材と、光軸補正用レンズの外周部であって上記保持部材が接触する部位とは別の部位に離接するロック片とを備え、保持部材はロック片の移動に連動し、ロック片が移動して光軸補正用レンズに接触したときに、上記保持部材が移動されて光軸補正用レンズに接触して光軸補正用レンズの移動を阻止するようにしたことを特徴とする光軸補正用レンズの駆動機構。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G03B 5/06

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