特許
J-GLOBAL ID:200903017274988113

輻輳制御を考慮した経路選択制御機能付きノード及びこれを適用したネットワークにおける経路選択制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284253
公開番号(公開出願番号):特開2003-092593
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】各ノード間に対して輻輳が起こった際に、そのノード間を通る経路を異なる経路に変更することで輻輳を回避する。【解決手段】送信ノードにおいて、フォワーディング処理部12がデータの宛先とテーブル番号を基にルーティングテーブル13から次の送り先を得て、送信ポート部11からデータにテーブル番号を付加して送信する。中継ノードは、受信したデータから付加されたテーブル番号から次の送り先ノードを決定して、データを送信する。 輻輳制御部14は、隣接ノードへの輻輳を監視し、輻輳が発生すると他のノードに通知する。通知を受け取ると、フォワーディング処理部12で輻輳が発生したノード間を通る経路に対して参照するテーブル番号が変更され、次に送信される時には別のテーブルによって別の経路で送信される。
請求項(抜粋):
ネットワーク上に接続され、隣接ノードから受信したパケットデータの宛先ノードに基づき自己が有する送信経路情報に従って当該パケットを送信するノードにおいて、送信パケットの宛先ノード毎に複数の送信経路情報を複数格納するルーティングテーブルと、送信パケットの宛先ノード毎に現在の送信経路情報を保持する経路情報保持手段と、隣接ノードへのパケット送信状態を検出し当該送出方路の輻輳状態を監視する輻輳制御手段と、前記輻輳制御手段にて輻輳が検出された送出方路を隣接するノードに通知する輻輳通知手段と、前記輻輳制御手段にて輻輳状態が検出された場合または隣接するノードから輻輳状態の通知を受けた場合に、前記ルーティングテーブルを参照し、前記経路情報保持手段にて保持する送信経路情報のうち輻輳が検出された送出方路を中継経路として含む前記送信経路情報に替えて他の送信経路情報に変更する経路情報変更手段と、を備えることを特徴とする経路選択機能付きノード。
Fターム (7件):
5K030GA13 ,  5K030HA10 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LB09 ,  5K030MB02 ,  5K030MB09

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