特許
J-GLOBAL ID:200903017275064810

有機廃棄物の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-124163
公開番号(公開出願番号):特開2001-300481
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 汚水と固形廃棄物を排出せずに、良質の肥料が得られて、固液分離工程とフラッシュ蒸発工程との処理能力の変動誤差を吸収できるような処理システムにする。【解決手段】 嫌気発酵槽16で発生したメタンガス18は脱臭浄化装置20を経由して発電機22に送られる。嫌気発酵槽16から排出される固液混合物24は固液分離装置26で液体28と固形分30に分離される。液体28は、そのすべてが、pH調整槽46を経由して、または経由せずに、嫌気発酵槽16に戻る。嫌気発酵槽16や固液分離装置26にはリン酸系物質が添加され、アンモニアが非揮発性物質に変化する。固形分30は、酸化槽兼バッファタンク32(前後の工程の処理能力の変動誤差を吸収できる)で酸化還元電位がプラス状態にされ、さらに加熱装置50で加熱されてから、フラッシュ蒸発装置54でフラッシュ蒸発処理されることで、十分乾燥し、良質の肥料58となる。
請求項(抜粋):
次の段階を有する有機廃棄物の処理方法。(a)有機廃棄物を嫌気発酵槽で嫌気発酵させる段階。(b)前記嫌気発酵槽から排出された固液混合物を固液分離装置で液体と固形分に分離する段階。(c)前記固液分離装置で分離された液体のすべてを前記嫌気発酵槽に返送する段階。(d)前記固液分離装置で分離された固形分を酸化槽で酸化させて固形分の酸化還元電位をプラス状態にする段階。(e)前記酸化槽から排出された固形分を加熱装置で加熱する段階。(f)前記加熱装置から排出された固形分をフラッシュ蒸発装置でフラッシュ蒸発処理して固形分の水分を減らす段階。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/04
FI (3件):
C02F 11/04 A ,  B09B 3/00 ZAB C ,  B09B 3/00 303 M
Fターム (33件):
4D004AA02 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA17 ,  4D004CA22 ,  4D004CA35 ,  4D004CA36 ,  4D004CA42 ,  4D004CA43 ,  4D004CA46 ,  4D004CA48 ,  4D004CB04 ,  4D004CB33 ,  4D004CB36 ,  4D004CC08 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4D059BA12 ,  4D059BC01 ,  4D059BD01 ,  4D059BD19 ,  4D059BD32 ,  4D059BF14 ,  4D059BK01 ,  4D059BK24 ,  4D059CA07 ,  4D059CA16 ,  4D059CC01 ,  4D059DA01 ,  4D059EA05 ,  4D059EA06 ,  4D059EB05

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