特許
J-GLOBAL ID:200903017275888236
疲労特性と加工性の良好な590N/mm2以上の強度を有する高強度熱延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327308
公開番号(公開出願番号):特開平6-145792
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 疲労特性と加工性の良好な590N/mm2以上の強度を有する高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。【構成】 C:0.07〜0.2%、Si:1.5〜2.5%、Mn:1.2〜2.5%、Cr:0.5〜1.5%、Cu:0.1〜1.5%、Ni:0.1〜1.5%、P≦0.03%、S≦0.005%、Al:0.01〜0.06%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物よりなる鋼板をAr3点以上で仕上げた後、(1)3〜20°C/secの冷却速度にてAr3点〜Ar1点の二相域まで徐冷し、550°C〜Ms点で巻き取る。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.07〜0.2%、Si:1.5〜2.5%、Mn:1.2〜2.5%、Cr:0.5〜1.5%、Cu:0.1〜1.5%、Ni:0.1〜1.5%、P≦0.03%、S≦0.005%、Al:0.01〜0.06%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物よりなる鋼板をAr3点以上で仕上げた後、3〜20°C/secの冷却速度にてAr3点〜Ar1点の二相域まで徐冷し、その後、30°C/sec以上の冷却速度で冷却した後、550°C〜Ms点で巻き取ることにより、フェライト体積率(VfF):30%以上、マルテンサイト(含残留γ)体積率(VfM):1〜20%、ベイナイト(含微細な炭化物を有する疑似パーライト)体積率(VfB):VfB≧2×VfM、なる3相を主体とした組織を得ることを特徴とする疲労特性と加工性の良好な590N/mm2以上の強度を有する高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/02
, C21D 9/46
, C21D 9/52 102
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-032512
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特開昭56-133424
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特開平4-074824
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特開平3-264645
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特開昭57-145925
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