特許
J-GLOBAL ID:200903017276354782

携帯無線機用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293787
公開番号(公開出願番号):特開2001-119220
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 商品価値を損なうことなく操作性の良好でしかも耐久性のよい構成を備えた携帯無線機用アンテナを提供する。【解決手段】 引き出された状態で作用するロッドアンテナ部10と、その先端に絶縁部20を介して装着され、収納時に筐体から突出した状態で作用するコイルアンテナ部40とからなる。絶縁部20は、アンテナ部10の先端に一体成形され、その先端部を覆う小径部22と、先端に形成される大径部21とからなり、両者によって形成される段部25に適合する段状の挿通孔を有する導電性スリーブ30が装着され、これは、絶縁部20の大径部21が内面に圧接する保持部32,34と、小径部22の外周面との間に隙間Sを持たせて小径部22が挿通される遊動部35とを備えてコイルアンテナ部10への通電部として構成され、絶縁部20と導電性スリーブ30とは遊動部35内で相対的に変位可能である。
請求項(抜粋):
携帯無線機の筐体に対して引き出し又は収納自在であって、引き出された状態で作用するロッドアンテナ部と、該ロッドアンテナ部の先端に絶縁部を介して装着され、上記ロッドアンテナ部の収納時に上記筐体から突出した状態で作用するコイルアンテナ部とからなる携帯無線機用アンテナにおいて、上記絶縁部は、上記ロッドアンテナ部の先端に一体成形され、上記ロッドアンテナの先端部を覆う小径部と該小径部の先端側に形成される大径部とからなり、上記絶縁部には、上記小径部と大径部とによって形成される段部に適合する段状の挿通孔を有する導電性スリーブが装着され、上記導電性スリーブは、上記絶縁部の大径部が内面に圧接する保持部と、上記小径部の外周面との間に隙間を持たせて該小径部が挿通される遊動部とを備えて上記コイルアンテナ部への通電部として構成され、上記絶縁部は、上記導電性スリーブにおける遊動部内で上記小径部が延長方向と直角な方向に変位可能であることを特徴とする携帯無線機用アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/08
FI (2件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/08
Fターム (8件):
5J046AA06 ,  5J046AA10 ,  5J046AB06 ,  5J046DA03 ,  5J047AA06 ,  5J047AA10 ,  5J047AB06 ,  5J047FA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 携帯機器用アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-218337   出願人:日本アンテナ株式会社
  • 携帯機器用アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128736   出願人:日本アンテナ株式会社

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