特許
J-GLOBAL ID:200903017278632100

エレベータの昇降路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-038176
公開番号(公開出願番号):特開平6-255909
出願日: 1991年02月07日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 地震等に伴い相対変位したエレベータかごの着床装置と着床プレートが衝突して損傷するのを防止する。【構成】 地震が発生して着床装置2と着床プレート5が水平方向に相対変位すると、かごの移動に伴い通常位置から偏倚した着床プレート5に、着床装置2の上下部に位置する検出器6又は検出器6Aの検出板61・61Aが衝突する。衝突した検出板61・61Aは揺動して検出スイッチ66を動作させ、この検出スイッチ66が制御装置を介してエレベータのかごを停止させる。【効果】 相対変位した着床装置と着床プレートの衝突に伴う損傷を未然に、しかも確実に防止できる。また、専門技術者以外の者でも、かごの内部で点検運転をすることができ、又故障のない場合には早期に通常運転へ復帰できる。
請求項(抜粋):
エレベータの昇降路を昇降移動する昇降体に装着された着床装置と、該昇降路のブラケットに取着され着床装置に遊嵌される着床プレートとを備え、該着床装置に、災害等に伴い通常位置から偏倚した着床プレートに衝突される検出板を揺動可能に枢着するとともに、この検出板の揺動から着床プレートの偏倚を検出して昇降体の昇降移動を制御する検出スイッチを配設したことを特徴とするエレベータの昇降路装置。
IPC (2件):
B66B 1/44 ,  B66B 3/02

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