特許
J-GLOBAL ID:200903017281345880

電磁ソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049951
公開番号(公開出願番号):特開平10-012435
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】耐衝撃性を有するとともに、小電流で可動軸の反発動作あるいは吸引動作可能な装置を提供する。【解決手段】吸着片21と可動軸20との対向部が、互いに嵌合可能な円錐体状の凸部21Aと円錐体状のくりぬかれた凹部20A、および、互いに平行でかつ軸方向に直交する円環状の平坦面21Bと20Bよりなる。凸部21Aの斜面は、軸から開く傾斜角度が軸方向の途中で変更され、頂点側斜面22の傾斜角度が反頂点側斜面23のそれより大きく形成されている。
請求項(抜粋):
磁性体よりなる可動軸と、この可動軸の軸方向の端部に対向し磁性体よりなる吸着片と、可動軸および吸着片の外周に絶縁製の巻枠を介して巻回される駆動コイルと、吸着片の反可動軸側に設けられた永久磁石とが磁性体よりなるケース内に収納され、駆動コイルを励磁することによって可動軸と吸着片との対向部が互いに軸方向に吸着または反発し合う電磁ソレノイドにおいて、吸着片の対向部は、頂点を可動軸側に向けて突設された円錐体状の凸部と、この凸部の外周に設けられ軸方向に直交する円環状の吸着片側平坦面とで構成され、凸部の斜面の軸方向から開く傾斜角度が軸方向の途中で変更され、頂点側斜面の傾斜角度が反頂点側斜面のそれより大きく形成され、可動軸の対向部は、円錐体状にくりぬかれ前記凸部に嵌合可能な凹部と、この凹部の外周に設けられ吸着片側平坦面に平行に対向する円環状の可動軸側平坦面とで構成され、凹部の斜面の軸方向から開く傾斜角度も軸方向の途中で変更され、凹部の各斜面は前記凸部の頂点側斜面と反頂点側斜面とそれぞれ平行に形成されてなることを特徴とする電磁ソレノイド。
IPC (3件):
H01F 7/16 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (4件):
H01F 7/16 D ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 385 F ,  H01F 7/16 E

前のページに戻る