特許
J-GLOBAL ID:200903017282014756

非接触式電子ラベル共通メッセージ同時書き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541625
公開番号(公開出願番号):特表2002-510097
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】本発明はそれぞれが一つの製品に結合された電子ラベルが、読み取り/書き込み装置と情報を交換するシステムに関する。ある一定数の電子ラベルに共通した一つの決められたメッセージを同時に書き込むことができるようにする為に、本方法はメッセージ(54)の書き込みコマンド(56)を、読み取り/書き込み装置によって送ることを先行させることから成り、該メッセージは、識別子コード(543 )によってリスト・アップされた幾つかのラベルの書き込みの選択を可能にする。更に、本方法は、選択メッセージに先立って、電磁場の全ての電子ラベルに一つの信号を送信することが想定されており、それら電子ラベルの受信作動のみを引き起こす。
請求項(抜粋):
搬送周波数(F0)で変調された電磁場を発する読み取り/書き込み装置を用いて一つの共通メッセージを複数の非接触式電子ラベルに同時に書き込む方法であり、該電磁場は、電磁場内に位置する電子ラベルによって検出及び復調される方法であって、以下から成る次の過程を含むことを特徴とする方法。(a)読み取り/書き込み装置によってゼロにリセットする信号(RAZ)を発信し、電子ラベルの受信作動を引き起こす。(b)読み取り/書き込み装置によって複数の同期信号を発信し、電子ラベルが、発信された信号に同期できるようにする。(c)読み取り/書き込み装置によって、同時に書き込む為の、選択対象である電子ラベルを識別するコードを発信する。(d)電子ラベルにおいて、この識別子コードを電子ラベルのメモリに含まれる対応するコードと比較する。(e)この識別子コードを含む電子ラベルを、メモリ内への書き込みができる状態にする。(f)決められたメッセージの書き込みコマンドを、読み取り/書き込み装置によって発信する。(g)過程(d)及び(e)によって選択された電子ラベル内に決められたメッセージを書き込む。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06K 7/08
FI (2件):
G06K 17/00 F ,  G06K 7/08 Z
Fターム (11件):
5B058CA17 ,  5B058CA26 ,  5B058KA11 ,  5B058YA13 ,  5B072AA01 ,  5B072BB04 ,  5B072CC06 ,  5B072CC39 ,  5B072DD10 ,  5B072EE01 ,  5B072MM04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る