特許
J-GLOBAL ID:200903017282718834
熱磁気記録再生ヘッド、および熱磁気記録再生装置、ならびに熱磁気記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262417
公開番号(公開出願番号):特開平11-096608
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 記録用磁気ヘッドおよび再生用磁気ヘッドの幅を狭くすることなく狭トラック化し、トラック密度を高めることができる熱磁気記録再生ヘッド、および熱磁気記録再生装置、ならびに熱磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 浮上スライダ1に、トラックの上流側から順に、加熱用ヘッド4、MRヘッドである再生用磁気ヘッド3、薄膜インダクティブヘッドである記録用磁気ヘッド2を設ける。上記加熱用ヘッド4の加熱部12は、窒化ホウ素もしくは酸化ルテニウムよりなり、再生用磁気ヘッド3および記録用磁気ヘッド2の幅L1よりも狭い幅L2を有するように形成される。また、ディスク媒体22の記録層22bは、N型フェリ磁性体よりなり、記録温度における保磁力と、再生温度における飽和磁化とが調整されるとともに、補償温度がほぼ室温であるように調整される。
請求項(抜粋):
記録時に、記録温度に昇温された熱磁気記録媒体の記録層の記録部位に、記録すべき情報に応じた信号磁界を印加する記録用磁気ヘッドと、再生時に、再生温度に昇温された上記熱磁気記録媒体の記録層の記録部位から、記録されている情報に応じて発生した磁束を検知する再生用磁気ヘッドと、上記の記録用磁気ヘッドおよび再生用磁気ヘッドよりも狭い幅を有し、上記熱磁気記録媒体の記録部位を、記録時には上記記録温度に、再生時には上記再生温度に昇温する加熱用ヘッドとが設けられていることを特徴とする熱磁気記録再生ヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
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