特許
J-GLOBAL ID:200903017283107430

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027430
公開番号(公開出願番号):特開平6-221031
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 図6に示すような従来の制振手段では、各ダンパー10・・(図5)は振動エネルギを吸収するように働くが、振動体の移動自体を停止させるブレーキ機能は持たない。したがって、上記制振装置が構造物の予想を超える振動を検出し、振動体7を従動させた場合には、振動体7と支持枠4との衝突を生じて、振動体移動手段9や支持枠4,3など制振装置自身を破壊する惧れがあるのでこの点を改善する。【構成】 制振対象構造物に対してXY平面上で水平運動自在に保持された重錘7と、同制振対象構造物2のX軸,Y軸方向にそれぞれ固定設置した複数の駆動ボールねじ11,11;12,12と螺合して、水平面に沿って移動するスライダー19を自在継手等を介し上記重錘7に接続してなる重錘移動手段30と、上記重錘移動手段30の駆動ボールねじ部11,11;12,12に介装したディスクブレーキ31とを具えたこと。
請求項(抜粋):
制振対象構造物に対してXY平面上で水平運動自在に保持された重錘と、同制振対象構造物のX軸,Y軸方向にそれぞれ固定設置した複数の駆動ボールねじと螺合して、水平面に沿って移動するスライダーを自在継手等を介し上記重錘に接続してなる重錘移動手段と、上記重錘移動手段の駆動ボールねじ部に介装したディスクブレーキとを具えたことを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-249442

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