特許
J-GLOBAL ID:200903017284420417

シート材剥離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024450
公開番号(公開出願番号):特開平6-236042
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 シート材と定盤との密着力を緩和して、シート材を傷つけることなく円滑に定盤上から剥離することができるシート材剥離方法を得る。【構成】 定盤400のPS版12の載置面には、複数の円溝402が設けられ、定盤400上に載置されたPS版12の裏面と定盤400との密着面積を減少させている。すなわち、PS版12は、前記固定移載装置から送り込まれた直後では、所定位置には至らず、プッシャー404、406によって定盤400上を摺動させて所定位置へ位置決めするようになっている。この摺動時に定盤400との密着面積が多いと例えば静電気による影響で、摺動性を悪化させることがある。このため、前記円溝402によって密着面積を減少させて、静電気等による摺動性の悪化を防止している。また、PS版12を定盤400から離反(剥離)させる場合の抵抗力も緩和される。
請求項(抜粋):
搬送装置によってシート材を定盤上に位置決めして、予め定められた加工を施し、かつ前記加工の終了後次工程へ送る際に、前記定盤からシート材を剥離させるためのシート材剥離方法であって、前記シート材の前記定盤上への位置決め時にシート材と定盤との接触面積を小さくしたことを特徴とするシート材剥離方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-071094
  • 特開平3-288762

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