特許
J-GLOBAL ID:200903017285281836

地下水の揚水及び還元排水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328625
公開番号(公開出願番号):特開平6-146257
出願日: 1992年11月14日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 揚水及び排水中に酸化鉄が生成されるのを抑制し、還元用保護管のストレーナ部及び地盤の透水性を確保する。【構成】 揚水井戸Jに挿装する揚水用保護管1は下部側にストレーナ部2を有し、上端は蓋体1Bによって密閉してある。蓋体1Bを介して揚水用保護管1内に揚水管4が挿設され下端には揚水ポンプ6が設けてある。還元用保護管Kに挿装する還元用保護管7は下部側にストレーナ部8を有し、上端は蓋体7Bによって密閉してある。蓋体7Bと自由地下水位Bとの間は空気室10に画成してある。蓋体7Bを介して還元用保護管7内に排水管13が挿設され下端は自由地下水位Bより下方に伸長している。空気分離放出装置14が揚水管4及び排水管13の各上端と接続してある。還元井戸Kと還元用保護管7との間の環状空隙Mには自由地下水位Bの上方に位置して止水パッカー18が配設してある。
請求項(抜粋):
揚水井戸に挿装される揚水用保護管には軸方向途中に位置してストレーナ部を形成すると共に、軸方向上端に密閉部を設け、前記揚水用保護管には上端側外側から内側下端側にかけて揚水管を挿設し、該揚水管の下端には前記ストレーナ部より下方に位置して揚水ポンプを設け、還元井戸に挿装される還元用保護管には軸方向下端側に位置してストレーナ部を形成すると共に、軸方向上端には自由地下水位との間に空気室を画成する密閉部を設け、前記還元用保護管には下端側が前記自由地下水位より下方に位置するように排水管を外側上端側から挿設し、該排水管の上端と揚水管の上端に連通させて空気分離放出装置を設け、前記還元井戸と還元用保護管との間に形成される環状空隙には止水パッカーを設けてなる地下水の揚水及び還元排水装置。
IPC (3件):
E02D 3/10 102 ,  E03B 3/12 ,  E03F 1/00

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