特許
J-GLOBAL ID:200903017285799460

二成分系現像剤及び現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321744
公開番号(公開出願番号):特開2005-091488
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 トナー濃度検知手段を用いない簡易な現像方法に適用しても、トナーの迅速な帯電性を得られ、長期にわたる帯電性劣化を抑制でき、低温低湿下、高温高湿下においても良好な画像安定性を達成できる二成分系現像剤。【解決手段】 内部に磁界発生手段を有する現像スリーブを回転させながら、現像剤収容部内にある、磁性トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を、現像剤収容部の現像剤搬送方向下流側にある現像剤規制部材で現像領域に向けての搬送量を規制して搬送するとともに、現像剤収容部の現像剤の容量に応じて該トナー収容部内のトナーを現像剤収容部に取り込む現像装置に用いる二成分系現像剤において、磁性トナーは、少なくとも結着樹脂、離型剤、磁性粉体を有し、重量平均粒径が3〜20μmであり、重量平均粒径/個数平均粒径の比が1.40以下であり、平均円形度が0.970以上であり、鉄及び鉄化合物の遊離率が0.05〜3.00%である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に磁界発生手段を有する現像スリーブを回転させながら、現像剤収容部内にある、磁性トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を、現像剤収容部の現像剤搬送方向下流側にある現像剤規制部材で現像領域に向けての搬送量を規制して搬送するとともに、該現像剤規制部材で阻止された現像剤を収容する現像剤収容部と、該現像剤収容部に現像剤搬送方向上流側から隣接する位置で該現像スリーブ表面に臨むトナー補給用開口を有するトナー収容部とを備え、該現像スリーブ上での現像剤搬送に伴う現像剤の移動により、該現像剤収容部の現像剤の容量に応じて該トナー収容部内のトナーを現像剤収容部に取り込む現像装置に用いる二成分系現像剤において、 該磁性トナーは、少なくとも結着樹脂、離型剤、磁性粉体を有し、重量平均粒径が3〜20μmであり、重量平均粒径/個数平均粒径の比が1.40以下であり、平均円形度が0.970以上であり、鉄及び鉄化合物の遊離率が0.05〜3.00%であることを特徴とする二成分系現像剤。
IPC (5件):
G03G9/083 ,  G03G9/08 ,  G03G9/087 ,  G03G9/10 ,  G03G15/08
FI (10件):
G03G9/08 101 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/10 ,  G03G15/08 501Z ,  G03G15/08 504B ,  G03G15/08 504Z ,  G03G9/08 301 ,  G03G9/08 384 ,  G03G15/08 507L
Fターム (23件):
2H005AA02 ,  2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005CA26 ,  2H005CB02 ,  2H005CB03 ,  2H005DA01 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02 ,  2H077AA14 ,  2H077AA20 ,  2H077AD06 ,  2H077AD12 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AD24 ,  2H077AD31 ,  2H077BA08 ,  2H077DA16 ,  2H077DA34 ,  2H077EA03 ,  2H077FA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-093593   出願人:株式会社リコー
  • 現像装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-133005   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (3件)
  • 画像形成方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177236   出願人:富士通株式会社
  • 磁性トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-344774   出願人:キヤノン株式会社
  • 静電画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-070135   出願人:株式会社リコー

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