特許
J-GLOBAL ID:200903017286852462

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185509
公開番号(公開出願番号):特開2004-028450
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】従来の空気調和装置は、室内ファンによる風量の変化により、気流感を抑制し快適性を向上するものであった。しかし人の快適性は、気流感よりも室内温度や床または壁の輻射熱により大きく影響されるが、これらの室温や床などの輻射熱を考慮していないため、必ずしも快適性が向上するとは言えなかった。【解決手段】空気調和機による暖房運転と床暖房運転を行っている場合、床の温度を検知または推定するセンサーを設け、床の温度を検出または推定するセンサーの温度に応じて室内温度の設定値を変更し、または圧縮機の運転周波数を変更するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、該第2温度センサにより検出または推定した床暖房放熱パネルの温度に応じて室内の設定温度を変えることを特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F24F11/02 ,  F24D3/00 ,  F24F1/00
FI (5件):
F24F11/02 102U ,  F24F11/02 103A ,  F24F11/02 105B ,  F24D3/00 E ,  F24F1/00 331
Fターム (11件):
3L050BB07 ,  3L060AA03 ,  3L060AA05 ,  3L060CC01 ,  3L061BA01 ,  3L061BC07 ,  3L070AA02 ,  3L070BB14 ,  3L070DD07 ,  3L070DF08 ,  3L070DF15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-363639   出願人:松下電器産業株式会社

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