特許
J-GLOBAL ID:200903017294694906

椎間板を腹側ルートで外科的に治療するための器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502506
公開番号(公開出願番号):特表平8-511458
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】本発明の器具は、案内ニードル(1)、案内ニードル上に配置された少なくとも二つの入れ子式の同心のチューブ(2-6)、及び前記チューブと同心の外作用チューブ(7)を有する。外チューブ(7)の先端部には、椎間板と隣接した椎骨を離間し、外科手術中、これらの椎骨を離間状態に保つための装置(11)が設けられ、外チューブ(7)の基端部には握り(8)が設けられている。前記器具を用いて経皮的髄核切開を腹側から行うことによって、椎間板、特定的には髄核突出部の穿刺を、後外側方から行う従来の方法よりも容易に更に迅速に、及び更に効果的に行うことができ、患者の解剖学的環境に損傷を与えることがない。
請求項(抜粋):
椎間板、特に仙骨(S1)と第5腰椎(5)との間の椎間板(9)を腹側ルートで外科的に治療するための器具において、案内ニードル(1)、この案内ニードルに取り付けられるようになった少なくとも二つの直線状の同心の入れ子式のチューブ(2-6)、及びこれらのチューブと同心であり且つこれらのチューブがその内部で摺動できる外作用チューブ(7)を有し、治療されるべき椎間板を穿刺するようになった前記外チューブの先端部には、この椎間板と隣接した椎骨を離間し且つ外科的治療中にこの離間距離(11)を維持する手段(11;26、24)が設けられ、その基端部には手動操作用の握りハンドル(8)が設けられている、ことを特徴とする器具。
IPC (3件):
A61M 29/00 ,  A61B 17/34 ,  A61B 17/56
FI (3件):
A61M 29/00 ,  A61B 17/34 ,  A61B 17/56

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