特許
J-GLOBAL ID:200903017297349827

合成樹脂射出成形機の油圧駆動装置の油圧油を冷却するための冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-029094
公開番号(公開出願番号):特開平6-071717
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】1つの基本段の数倍までの所要の冷却の効果に応じて構造ユニットを介して冷却(-清浄化)装置を組立ることができ、基本段は、単一の冷却-瀘過ユニット(E)から成る。構造ユニットは、基本段について冷却出力が設計された1以上の冷却-瀘過ユニット(E)と、外側にタンク室(T)の壁部に配設された冷却-瀘過ユニット(E)に連結可能な、タンク室(T)中に配設された接続ブロック(15)と、冷却-瀘過ユニット(E)の接続部分と接続ブロック(15)との間に挿入可能であり、側部流入管(16′′)と側部排出管(17′′)とを介して冷却-瀘過ユニット(E)を油圧油系に連結するための連結ブロック(18)とを備えている。【効果】冷却-瀘過ユニットによって与えられる基本段の二段化叉は多段化によって、任意の冷却需要に低コストで対処できる。
請求項(抜粋):
合成樹脂射出成形機の油圧駆動装置の油圧油を冷却(又はさらに瀘過により清浄化)するための冷却装置であって、油圧油のための2つの同軸的な案内管(10、11)と、該両案内管(10、11)の間の環状室(R)中の少なくとも1つの冷却管(12)と、内側の案内管内に画定された、該環状室(R)からの油圧油が流入する第2室(K)と、合成樹脂射出成形機の油タンク室(T)を画定する壁部(14)に冷却装置を固定するための固定装置と、を有し、該固定装置は、心出し部分を備えた接続部分(10a)を外側の案内管(10)に備えていると共に、油タンク室(T)中に配された接続ブロック(15)を備えており、接続部分(10a)と接続ブロック(15)とは、同軸的な管区画(16、17;16′、17′)を備えており、これらの管区画が油圧油のための流入管区画(16、16′)及び排出管区画(17、17′)を形成するものにおいて、冷却装置が、様々の冷却段のために必要に応じて基本段の1倍又は2倍以上の冷却作用の効率を示す構造ユニットとして組立てることができ、該構造ユニットは、a)該基本段について構成され、冷却装置に対応して組立てられ、各1つの接続部分(10a)を備えている、冷却ユニット(E)と、b)複数の接続ブロック(15)とc)2以上の冷却ユニット(E)の接続部分と、少なくとも1つの接続ブロック(15)との間に挿入可能な複数の連結ブロック(18)と、を含み、該連結ブロック(18)は、側部流入管(16′′)及び側部排出管(17′′)を介して接続部分(10a)の流入管区画(16)及び排出管区画(17)を少なくとも1つの接続ブロック(15)の流入管区画(16′)及び排出管区画(17′)に連結することを特徴とする冷却装置。
IPC (3件):
B29C 45/82 ,  B29C 45/72 ,  F15B 21/04

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