特許
J-GLOBAL ID:200903017297719799
圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313062
公開番号(公開出願番号):特開2001-132640
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 油分等の異物を含有するガスについても、長期に亘って良好なシール機能を発揮、維持しうる静圧形のガスシールと高圧のシールガス、パージガス供給設備の小容量化と消費量が削減された圧縮機を提供する。【解決手段】 シールケースと回転軸との間に、複数の環状溝とこれに突入する複数の環状板とからなるラビリンスシールが設けられ、このラビリンスシールにより、シールケース内における密封端面の外径側領域と機内領域とが区画され、シールケースには、環状溝の底部に連通し且つ機内領域に開口する返戻通路と、外径側領域に機内領域より高圧のパージガスを供給するパージガス供給路と、外径側領域に開口すると共に該領域と同圧に保持された異物回収タンクに連通する異物回収路とが設けられている。又、運転条件により機内圧力変動を圧力スイッチにより検出し、機内圧力上昇時において外径側領域に高圧シールガスを供給してシール不良を防止し、また、複数のシールガス及びパージガス圧力源を選択することにより、高圧のシールガス、パージガス供給設備を小容量化すると共に、N2ガス消費量を削減する。
請求項(抜粋):
回転機器に、その機内領域に一端部を開口させた水平状態で取着された筒状のシールケースと、該シールケースの他端部に相対回転不能に且つ軸線方向に移動自在に保持された静止密封環と、該静止密封環よりも前記機内領域側に配置され、前記シールケース及び静止密封環を洞貫する回転軸に固定された回転密封環と、前記静止密封環を前記回転密封環へと押圧附勢する附勢部材と、前記両密封環の対向端面たる密封端面間に、これを非接触状態に保持すべく静圧を発生させる静圧発生機構とを具備してなる非接触形メカニカルシールを備えるとともに、前記シールケースと回転軸との間に、該シールケースの一端部の内周部に軸線方向に並列状に設けた複数の環状溝と回転軸の外周部に軸線方向に並列に且つ各環状溝に突入する状態で設けた複数の環状板とで構成されるラビリンスシールを設けた軸封部であって、前記ラビリンスシールにより前記シールケース内における前記非接触形メカニカルシールの密封端面の外径側領域を機内領域と区画する軸封部を備えたことを特徴とする圧縮機。
IPC (4件):
F04B 39/00 103
, F04B 39/00 104
, F16J 15/34
, F16J 15/447
FI (4件):
F04B 39/00 103 J
, F04B 39/00 104 A
, F16J 15/34 C
, F16J 15/447
Fターム (15件):
3H003AC04
, 3H003BC01
, 3H003CA02
, 3J041AA02
, 3J041AA06
, 3J041BA04
, 3J041DA05
, 3J041DA06
, 3J041DA08
, 3J042AA03
, 3J042AA13
, 3J042BA03
, 3J042CA10
, 3J042DA09
, 3J042DA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ポンプ用軸封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-009812
出願人:日本ピラー工業株式会社
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メカニカルシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-089045
出願人:日本ピラー工業株式会社
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ポンプ軸封部のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-185380
出願人:宇部興産株式会社
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