特許

J-GLOBAL ID：200903017298451390

コークスの含有水分測定方法

発明者： 原崎 雅彦 ,  田井 政彦 ,  熊谷 林
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 川崎 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-271834
公開番号（公開出願番号）：特開平8-110298
出願日： 1994年10月12日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【目的】 赤外線水分計を用いた製品コークス中の含有水分の測定に際し、常に可及的に正確な測定値を安定して得られるようにする。【構成】 測定対象のコークスに対して赤外線を照射すると共に、該コークスからの赤外線の反射量の割合を電気的に変換して得た値を出力値として測定し、予め求めておいたコークスの正規水分量と前記出力値との関係から導かれる検量線を用いてコークスの含有水分を測定する方法において、前記検量線を前記出力値側の軸で少なくとも3つの領域に区分し、且つ該区分された各領域に正規水分量に対する複数の出力値を蓄えておき、前記測定によって得られる最新の出力値を対応する該当領域の最も古い出力値に置き換えて更新しながら測定する。

請求項（抜粋）：

測定対象のコークスに対して赤外線を照射すると共に、該コークスからの赤外線の反射量の割合を電気的に変換して得た値を出力値として測定し、予め求めておいたコークスの正規水分量と前記出力値との関係から導かれる検量線を用いてコークスの含有水分を測定する方法において、前記検量線を前記出力値側の軸で少なくとも3つの領域に区分し、且つ該区分された各領域に正規水分量に対する複数の出力値を蓄えておき、前記測定によって得られる最新の出力値を対応する該当領域の最も古い出力値に置き換えて更新しながら測定することを特徴とするコークスの含有水分測定方法。