特許
J-GLOBAL ID:200903017300456346

小型冷凍システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591369
公開番号(公開出願番号):特表2002-533653
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】 蒸発器(102)と凝縮器(100)とを相互連結する冷媒回路に、選択的に制御可能な弁(106)を配置し、弁(106)の前後間に差圧が生じるように制御する。弁(106)は、作動流体の“バッチ処理”を行うように選択的に開放される。実施形態によっては、弁(106)を通過した作動流体を加熱室(116)内で加熱し、弁(106)の下流側の圧力量を上昇させる。これにより、凝縮器(100)で圧力を上昇させる膨張加圧された作動流体が発生し、既に凝縮液化した作動流体が流量絞り移送装置(104)から蒸発器(102)内へ強制的に流入する。別の実施形態では、ピストンポンプ等のポンプ(102)により又はポンプ(102)と加熱室(116)との組合せにより差圧を発生させたり上昇させたりする。
請求項(抜粋):
作動流体移送装置により連通接続された凝縮器と蒸発器を備え、作動流体が上記蒸発器から上記凝縮器へ流れるように差圧を生じさせる冷凍機であって、 上記蒸発器の下流端と上記凝縮器の上流端との間に動作可能に配置され、上記作動流体移送装置の前後間の差圧を維持して液相の作動流体が上記蒸発器に強制的に流入するように上記凝縮器内の作動流体の凝縮速度に対応したタイミングで上記蒸発器と凝縮器との間の気相作動流体の流通を選択的に遮断する流量制御装置を備えている冷凍機。
IPC (3件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/00 321
FI (3件):
F25B 1/00 304 G ,  F25B 1/00 304 Q ,  F25B 1/00 321 B

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