特許
J-GLOBAL ID:200903017304145639

エレベータの遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074689
公開番号(公開出願番号):特開平5-270762
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 エレベータの遠隔監視システムにおいて、電話回線の使用の円滑化を図る。【構成】 本発明のエレベータ遠隔監視システムでは、保守会社より遠隔監視用端末装置に向けて、内部の個別仕様データ保存部に対してデータの更新指令を送信することにより、個々のエレベータ毎の遠隔監視用端末装置の指令解読部がデータ変更指令を検出し、セキュリティ部によってこれが正当と判断されたときにプログラム実行部に対して個別仕様データ保存部のデータ更新を実行させる。こうして、保守会社側より、個々のエレベータの遠隔監視用端末装置の保守データ定時発報の円滑なスケジューリングを可能として、電話回線の効率的な使用環境を構築する。
請求項(抜粋):
電話回線を使って各地域に点在するエレベータ制御装置に設置された監視用端末装置とエレベータ保守会社との間で情報通信を行うエレベータの遠隔監視システムにおいて、電話回線の制御を行う電話回線処理部と、エレベータ制御装置や保守会社との間でデータ伝送を行うデータ伝送部と、個々の監視用端末装置別にそのエレベータ固有の設定情報を保存する個別仕様データ保存部と、前記個別仕様データ保存部を参照しつつ監視用端末装置の制御を実行するプログラム実行部と、前記電話回線よりデータ伝送部によって受信するデータより、前記個別仕様データ保存部のデータ変更指令を解読する指令解読部と、データの正当性を判断するセキュリティ部と、前記指令解読部がデータ変更指令を検出し、前記セキュリティ部により前記データ変更指令が正当と認められた時に、前記個別仕様データ保存部のデータ更新を実行させるプログラム実行部とを備えて成ることを特徴とするエレベータの遠隔監視システム。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  H04Q 9/00 311

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