特許
J-GLOBAL ID:200903017307616160

多次元空間において近接データを表すシステム、方法、およびコンピュータプログラムプロダクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547590
公開番号(公開出願番号):特表2002-513979
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】対象を表す多次元空間内の点間の距離として、対象間の類似性/非類似性(関係)の正確または不正確な測度結果を表すシステム、方法およびコンピュータプログラムプロダクト。確率的関係/距離の誤差を用いて、点の初期(ランダムまたは部分的に順番の)配置を反復的に細分するために、自己編成原理が用いられる。データは、完全であってもよいし、不完全であってもよいし(即ち、対象間の関係のいくつかは既知でなくてもよい)、的確であってもよいし、不的確であってもよいし(即ち、いくつかのまたは全ての関係が許容の範囲または極限によって与えられ得る)、対称であってもよいし、非対称であってもよいし(即ち、対象Aの対象Bとの関係は、対象Bの対象Aとの関係と同じでなくてもよい)、定誤差または確率的誤差を含んでいてもよい。対象間の関係は、観測、測度、事前の知識、または直感から直接的に導かれ得るか、あるいは近接(関係)データを導く任意の適切な技術を用いて、間接的に判定され得る。本発明は、対象を表す多次元空間において対象の部分集合を表すために、対象の部分集合を反復的に解析する。例示的な実施形態において、本発明は、従来の多次元的尺度構成法または非線形写像アルゴリズムを用いて、対象の部分集合を反復的に解析する。別の例示的な実施形態において、関係は、対象の対間の対の関係または対の類似性/非類似性として定義され、本発明は、同時に対象の対を反復的に解析する。好適には、部分集合は、二重のネスティングループとして、対で評価される。
請求項(抜粋):
対象間の関係を表示写像上の互いの距離として表す方法であって、 (1)該対象を該表示写像に配置するステップと、 (2)該対象の部分集合を選択するステップであって、該選択された対象の部分集合が、該選択された部分集合内の対象間の同伴関係を有する、ステップと、 (3)該表示写像上の対象間の距離を、該対象間の関係および該距離に基づいて、修正するステップと、 (4)該対象の集合からのさらなる対象の部分集合について、該ステップ(2)および(3)を繰り返すステップと、を包含する方法。
IPC (4件):
G06N 3/00 560 ,  G06T 11/00 100 ,  C07B 61/00 ,  G06F 17/50 638
FI (4件):
G06N 3/00 560 A ,  G06T 11/00 100 A ,  C07B 61/00 Z ,  G06F 17/50 638
Fターム (5件):
4H006AA02 ,  4H006AC90 ,  5B046AA00 ,  5B046HA09 ,  5B080DA06

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