特許
J-GLOBAL ID:200903017309375349

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031705
公開番号(公開出願番号):特開2000-231258
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 現像剤の循環移動により濃度を制御する現像装置において、現像剤におけるキャリアのトナー被覆率が80〜100%の際に、トナーの取り込みが停止するよう規制し、画像濃度ムラ等のない良好画像が形成できる現像装置を提供する。【解決手段】 現像剤3の循環移動により現像剤中にトナーを取り込むことによりトナー濃度を自動制御する現像装置2において、キャリア3aのトナー被覆率が80〜100%の範囲で正確に現像剤へのトナー3bの取り込みが停止するように、現像剤へのトナーの取り込みを規制する第2ドクターブレード7と現像スリーブとのギャップGpを設定する。これにより、帯電不足のトナーでの現像やトナー濃度不足状態での現像を行うことを常に回避できるようにする。
請求項(抜粋):
内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に担持されて搬送される前記現像剤の量を規制する第1の規制部材と、第1の規制部材により掻き落とされた前記現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤収容部に隣接し、前記現像剤担持体にトナーを供給するトナー供給開口部を有するトナー収容部とを備え、前記現像剤担持体上にある現像剤のトナー濃度の変化により、該現像剤と前記トナーとの接触状態を変化させて、前記現像剤担持体上の現像剤のトナー取り込み状態を変化させる現像装置であって、前記現像剤収容部は、第1の規制部材よりも前記現像剤担持体上の現像剤の搬送方向上流側に上記現像剤担持体表面から所定の間隔をもって対向する第2の規制部材を有する現像装置において、上記第2の規制部材の上記現像剤担持体表面との間隔を、上記現像剤収容部内の現像剤におけるキャリアのトナー被覆率が80〜100%の際に、該現像剤中へのトナーの取り込みが停止するよう設定したことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115
FI (3件):
G03G 15/08 504 A ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115
Fターム (11件):
2H077AB04 ,  2H077AB07 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AD32 ,  2H077AE06 ,  2H077DA16 ,  2H077DA35 ,  2H077EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279527   出願人:株式会社リコー
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-336371   出願人:株式会社リコー

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