特許
J-GLOBAL ID:200903017310747039

高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314465
公開番号(公開出願番号):特開平9-157742
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 高精度の応力設計が必要とされる用途に使用する、鋼板間及び鋼板内における降伏強度のばらつきが小さい低降伏比の溶接構造用高張力鋼板を得る。【解決手段】 重量%で、C:0.04〜0.18%、Si:0.05〜0.8%、Mn:0.2〜1.7%、Al:0.07%以下を含有する鋼を、T1(°C)〔=932-305×C(%)-78×Mn(%)-17×Cu(%)-52×Ni(%)-4×Cr(%)-4×Mo(%)〕以上の温度で熱間圧延を終了し、続いてT2(°C)〔=1001-350×C(%)-70×Mn(%)-20×Cu(%)-60×Ni(%)-5×Cr(%)-5×Mo(%)-0.15×熱間圧延終了温度(°C)〕以下の温度域から加速冷却を行う。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.04〜0.18%、Si:0.05〜0.8%、Mn:0.2〜1.7%、Al:0.07%以下を含有し、さらに、、Ti:0.03%以下、Nb:0.05%以下、V:0.1%以下、Cu:0.7%以下、Ni:0.7%以下、Cr:1.3%以下、Mo:0.8%以下(いずれも0を含む)の1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物からなる鋼片を、仕上温度Tf(°C)が(1)式で表されるT1(°C)以上で熱間圧延を行い、加速冷却を冷却開始温度Ts(°C)が(2)式で表されるT2(°C)以下の温度から開始することを特徴とする高張力鋼板の製造方法。T1(°C)=932-305×C(%)-78×Mn(%)-17×Cu(%) -52×Ni(%)-4×Cr(%)-4×Mo(%)・・ ・・・・・・・(1) T2(°C)=1001-350×C(%)-70×Mn(%)- 20×Cu(%)-60×Ni(%)-5×Cr(%)- 5×Mo(%)-0.15×Tf(°C)・・・・・・・(2)
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/58

前のページに戻る