特許
J-GLOBAL ID:200903017310994770

ヘテロ環置換されたベンズイミダゾール、その製造方法およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-617186
公開番号(公開出願番号):特表2002-544199
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】本発明は、新規ベンズイミダゾール、その製造および薬剤を製造するための酵素ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼまたはPARP(EC 2.4.2.30)の阻害剤としての使用に関する。
請求項(抜粋):
一般式IまたはII 【化1】[式中、Aはナフタレン、単環式芳香族、二環式芳香族および三環式芳香族か、または最大15個までの炭素原子およびN、O、Sから選択された4個までのヘテロ原子を含む部分的な芳香族ヘテロ環式系であり、かつ、環は、付加的に2個までのオキソ基を含有していてもよく、かつ、Aは3個までの異なるかまたは同一のR3基および付加的に1個のR4基によって置換されていてもよく、かつ、R1は水素、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素、分枝または非分枝のC1〜C6-アルキル、OH、ニトロ、CF3、CN、NR11R12、NH-CO-R13、O-C1〜C4-アルキルであり、その際、R11およびR12は、互いに独立して、水素またはC1〜C4-アルキルであり、かつ、R13は水素、C1〜C4-アルキル、フェニル-C1〜C4-アルキルまたはフェニルであり、かつ、R2は水素、分枝または非分枝のC1〜C6-アルキルであり、かつ、R3は水素、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、OCF3、ニトロ、NH2、CO-R8、CO2-R8、SO2-R8、OH、O-C1〜C4-アルキル、フェニル-C0〜C4-アルキル-O-、飽和、不飽和または部分不飽和であってもよく、かつ、さらにR33基によって置換されていてもよいC1〜C6-鎖、フェニル環が3個までの同一かまたは異なるR31基によって置換されていてもよいフェニル、および3個までのR32基によって置換されていてもよいピリジルであり、かつ、R31はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2であり、かつ、R32はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2、CNであり、かつ、R33はCO-NH-R8、OH、O-C1〜C6-アルキル、O-CO-R8であり、かつ、R4は水素および-(D)p-(E)s-(CH2)q-Bであり、その際、DはS、NR43およびOであり、Eはフェニルであり、かつ、sは0および1であり、かつ、BはNR41R42および、 【化2】であり、かつ、pは0および1であってもよく、かつ、qは0、1、2、3または4であってもよく、かつ、R41は水素、C1〜C6-アルキル、(CH2)r-Gであり、かつ、R42は水素、C1〜C6-アルキル、-CO-R8、SO2-R8、CO2-R8、-(C=NH)-R8および-(C=NH)-NHR8であり、かつ、R41およびR42は、フタロイル基を形成していてもよく、かつ、R43は水素およびC1〜C4-アルキルであってもよく、かつ、rは0、1、2、3、4であってもよく、かつ、Gは最大2個の基Rを有していてもよいフェニル、NR11R12、フェニル-C1〜C4-アルキル-NH、プロリジン、ピペリジン、1,2,5,6-テトラヒドロピリジン、モルホリン、ホモピペリジン、アルキル基C1〜C6-アルキルによって置換されていてもよいピペラジン、およびアルキル基C1〜C6-アルキルによって置換されていてもよいホモピペラジンであり、かつ、R7は水素、C1〜C6-アルキル、フェニルであり、その際、環は2個までのR71基によって置換されていてもよく、かつ、R71はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2であり、かつ、R8はC1〜C6-アルキル、CF3、NR11R12、フェニル、フェニル-C1〜C4-アルキルであり、その際、環は2個までのR81基によって置換されていてもよく、かつ、R81はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2であり、かつ、R9は水素、CO-R8、SO2-R8、CO2-R8、C1〜C6-アルキル、フェニル-C1〜C4-アルキルおよびフェニルであり、その際、フェニル環は2個までのR91基によって置換されていてもよく、かつ、R91はOH、C1〜C6-アルキル、O-C1〜C4-アルキル、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、CF3、ニトロ、NH2である]の化合物およびその互変位性型、考えられうるエナンチオマー型およびジアステレオマー型、ならびにそのプロドラック。
IPC (33件):
C07D235/20 ,  A61K 31/4184 ,  A61K 31/422 ,  A61K 31/427 ,  A61K 31/437 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/4709 ,  A61K 31/496 ,  A61K 31/497 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 13/12 ,  A61P 19/02 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/10 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/28 ,  A61P 29/00 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 31/04 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D235/18 ,  C07D401/04 ,  C07D403/04 ,  C07D405/04 ,  C07D409/04 ,  C07D413/04 ,  C07D413/14 ,  C07D417/04 ,  C07D471/04 108
FI (33件):
C07D235/20 ,  A61K 31/4184 ,  A61K 31/422 ,  A61K 31/427 ,  A61K 31/437 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/4709 ,  A61K 31/496 ,  A61K 31/497 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 13/12 ,  A61P 19/02 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/10 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/28 ,  A61P 29/00 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 31/04 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D235/18 ,  C07D401/04 ,  C07D403/04 ,  C07D405/04 ,  C07D409/04 ,  C07D413/04 ,  C07D413/14 ,  C07D417/04 ,  C07D471/04 108 X
Fターム (55件):
4C063AA01 ,  4C063BB01 ,  4C063CC26 ,  4C063CC34 ,  4C063CC51 ,  4C063CC52 ,  4C063CC62 ,  4C063CC75 ,  4C063CC92 ,  4C063DD06 ,  4C063DD12 ,  4C063DD14 ,  4C063DD22 ,  4C063DD26 ,  4C063EE01 ,  4C065AA03 ,  4C065BB06 ,  4C065CC01 ,  4C065DD02 ,  4C065EE02 ,  4C065KK09 ,  4C065PP09 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC39 ,  4C086BC48 ,  4C086BC50 ,  4C086BC67 ,  4C086BC69 ,  4C086BC82 ,  4C086CB05 ,  4C086GA02 ,  4C086GA04 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086GA09 ,  4C086GA10 ,  4C086GA12 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA02 ,  4C086ZA06 ,  4C086ZA15 ,  4C086ZA16 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB15 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB35 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-000471
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-000471
  • 特開昭62-000471
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Pharmaceutical Sciences, 1996, 2, 43-47
審査官引用 (1件)
  • Pharmaceutical Sciences, 1996, 2, 43-47

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