特許
J-GLOBAL ID:200903017314786322

弾性表面波装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080272
公開番号(公開出願番号):特開平7-115343
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】弾性表面波素子において、その小型化を容易にし、半田づけのような熱に対する安定性、信頼性を向上させる。【構成】弾性表面波素子を有する基板11に、前記基板と同一材料、ガラス、または水晶からなる蓋部13で、直接、または珪素もしくは珪素化合物を介して、弾性表面波素子部を実質的に気密封止している。基板ごと直接蓋部で封止しているので、小型化が容易になる。また蓋部の接着には接着剤などを使用しない直接接合を応用しているので、熱に対して安定である。このため、これまで問題であった接着剤から発生するガスによって生じる周波数の経年変化も抑えられるため、信頼性も向上できる。なお、くし型電極14から引き出した電極部は低融点ガラスによって封止する。
請求項(抜粋):
弾性表面波素子を有する基板と、前記基板と実質的に同一材料からなる蓋部とを少なくとも備えた弾性表面波装置であって、前記基板と前記蓋部とは、互いにその材料自体が形成する無機共有結合によって自己接着され、弾性表面波素子部を実質的に気密封止したことを特徴とする弾性表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/25 ,  H03H 3/08
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-082313
  • 特開平3-123112
  • 特開平3-006914
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