特許
J-GLOBAL ID:200903017315893572

透明容器内の異物検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163759
公開番号(公開出願番号):特開平9-325122
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 透明な筒状の容器内の液体に対する異物の混入を適切な照明、適切な撮像位置の関係、異物と気泡とを識別しながら検査できるようにする。【解決手段】 容器1の側方位置の光源81、82を切り換えて所定の拡散角度の照明光を容器1内の液体2に向けて投射するとともに、上記照明光の光束の中心に対して直角方向よりある角度ふらせた位置に、カメラ91、92、93、94をそれぞれ配置し、カメラ91、92、93、94により照明光の入射・反射のない容器側面から容器1内の液体2を撮像し、その画像から画像処理により異物候補を検出し、それぞれ照明光の切り換えによりカメラ91、92、93、94により照明光の入射・反射のない容器側面から容器内の液体2を撮像し、その画像から画像処理により液体中の気泡7を検出し、画像上の気泡7の存在位置と対応しない位置の画像上の異物候補を異物6と判定する。
請求項(抜粋):
透明な筒状の容器内に封入されている液体中の異物の混入を検査する方法であって、容器の側方位置の光源から所定の拡散角度の照明光を容器内の液体に向けて照射するとともに、上記照明光の光束の中心に対して直角方向よりある角度ふらせた位置で異物からの反射光量の多い位置に、カメラを配置し、このカメラにより照明光の入射・反射のない容器側面から容器内の液体を撮像し、その画像から画像処理により異物を検出することを特徴とする透明容器内の異物検査方法。
IPC (3件):
G01N 21/90 ,  G01N 21/88 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01N 21/90 D ,  G01N 21/88 J ,  G06F 15/62 400

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