特許
J-GLOBAL ID:200903017316384566

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338846
公開番号(公開出願番号):特開平11-170955
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】エアバッグの展開速度を低減して、車両の衝突時に前方移動した乗員への衝撃を低減することを可能にした助手席用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】助手席用エアバッグ装置11のケース16の内部には、ガス発生器が車両前後方向に延びるように配置され、同ガス発生器のケースの内部には円筒状のインフレータが同方向に延びるように配設されている。ケース16内には、エアバッグ31が所定の折り畳み状態で収納されている。エアバッグ31内には、ガスの流れを制御するためのインナバッグ41が所定の折り畳み状態で配設されている。このインナバッグ41の袋体42の外側面には補助インナバッグ46が縫い付けられている。インナバッグ41が膨脹展開されると、袋体42がフロントガラス12に対してエアバッグ31を押圧し、補助インナバッグ46がインストルメントパネル13に対してエアバッグ31を押圧する。
請求項(抜粋):
一面が開口したケース内にエアバッグが折り畳み収納され、助手席側インストルメントパネルに配設される助手席用エアバッグ装置において、前記エアバッグ内には、同エアバッグの膨脹に先行して膨張するインナバッグを設け、そのインナバッグは、膨脹展開時にフロントガラスまたはインストルメントパネルのうち、少なくとも一方に対して前記エアバッグの一部を押圧するように構成した助手席用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/24 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R 21/24 ,  B60R 21/20

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