特許
J-GLOBAL ID:200903017316503034

常温硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104515
公開番号(公開出願番号):特開平5-295217
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】 必須の成分として、ラクトン化合物で変性して得られる、主鎖末端および/または側鎖に、それぞれ、(a)カルボキシル基と、(b)イソシアネ-ト基と反応性のある活性水素原子を有する基とのどちらか一方、あるいは両方を有し、加えて、第三級アミノ基をも有するビニル系重合体と、一分子中にエポキシ基と加水分解性シリル基とを併有する化合物と、必要に応じて、平均官能基数が2ないしはそれ以上の活性イソシアネ-ト基を有する化合物をも配合せしめることから成る、常温硬化性樹脂組成物。【効果】 とりわけ、優れた耐候性を示すというだけでは無く、可撓性ならびに基材類への密着性などにも、優れた硬化塗膜を与える、極めて実用性の高いものである。
請求項(抜粋):
必須の成分として、下記の一般式(I)で示されるラクトン化合物で変性せしめて得られる、主鎖末端および/または側鎖に、(a)カルボキシル基と、(b)イソシアネ-ト基と反応性の活性水素原子を有する基とのどちらか一方あるいは両方を有し、かつ、第三級アミノ基をも有するビニル系重合体(A)と、一分子中にエポキシ基と加水分解性シリル基とを併せ有する化合物(B)とを含有することを特徴とする、常温硬化性樹脂組成物。【化1】[ただし、Rは水素原子または炭素数が1〜12なるアルキル基、アリ-ル基またはアラルキル基を表わすものとし、また、nは1〜4なる自然数であるものとする。]
IPC (3件):
C08L 33/14 LHZ ,  C08G 18/62 NEN ,  C08K 5/54 KCD

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