特許
J-GLOBAL ID:200903017320079638

接続部入りNbTi系合金超電導線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321465
公開番号(公開出願番号):特開平6-150993
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【構成】 NbTi系合金超電導線1同士の接続部を含む連続した超電導線で、前記超電導線1はNbTi系合金フィラメント2中にTa等の人工ピンニングセンターを含むものからなり、前記接続部は超電導線1の端部に露出させたフィラメント2を撚り合わせ、その部分をCu管4で覆い、Cu管4内にCu粉5を充填し、全体を圧縮、熱処理して一体化したものからなる。【効果】 接続部のNbTi系合金フィラメントがCu安定化材で覆われ、しかもCu安定化材をNbTi系合金フィラメントと結合させるときの熱処理でNbTi系合金フィラメント中のピンニングセンターが消滅することがないので、接続部の超電導特性が安定した接続部入り超電導線が得られる。
請求項(抜粋):
NbTi系合金超電導線同士の接続部を含む連続したNbTi系合金超電導線であって、前記超電導線はNbTi系合金フィラメント中に人工ピンニングセンターを含むものからなり、前記接続部は接続すべきNbTi系合金超電導線の端部に露出させたフィラメントを集合し、その部分を金属管で覆い、その金属管内に安定化金属の粉末を充填し、全体を圧縮、熱処理して一体化したものからなることを特徴とする接続部入りNbTi系合金超電導線。
IPC (2件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01B 12/08 ZAA

前のページに戻る