特許
J-GLOBAL ID:200903017322168212

電圧検出線の状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095002
公開番号(公開出願番号):特開平11-295371
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】抵抗溶接装置において、溶接電極間の電圧を検出する電圧検出線の誤配線および断線を容易に検出する。【解決手段】抵抗溶接装置10を構成する溶接電源12の出力端子21、22間に抵抗器38を接続する。この抵抗器38に対して、電流供給器46から電圧検出線18および電力供給線16を介して電流を流し、この電流により抵抗器38に発生する電圧V2を電圧検出器48、52により検出する。電圧検出器52により検出される抵抗器38に発生する電圧の極性に基づき、電圧検出線18の誤配線(逆接続)を検出することができる。また、電圧検出器48により検出される抵抗器38に発生する電圧に基づき、電圧検出線18の断線を検出することができる。電圧検出器48は、溶接時におけるフィードバック電圧検出器としても利用される。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源の出力に入力側が接続される電力供給線と、前記電力供給線の出力側に接続される負荷用端子と、前記負荷用端子間に入力側が接続される電圧検出線と、前記電圧検出線の出力側に接続される電圧検出器とを有する電圧検出線の状態検出装置において、前記直流電源の出力間に接続される抵抗器と、前記電圧検出線の出力側に接続される電流供給器とを備え、前記電流供給器から前記電圧検出線を介して前記抵抗器に電流を流し、該抵抗器に発生する電圧を前記電圧検出器により検出するようにしたことを特徴とする電圧検出線の状態検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  B23K 11/24 358 ,  B23K 11/25 511
FI (3件):
G01R 31/02 ,  B23K 11/24 358 ,  B23K 11/25 511

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