特許
J-GLOBAL ID:200903017324974488

酸化物超電導線材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107247
公開番号(公開出願番号):特開平8-306248
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 酸化物超電導線の製造方法において、酸化物超電導体の原料粉末を充填した銀シースが熱処理において膨張するのを防止し、より高い臨界電流密度を示すより長尺の線材を作製できる方法を提供する。【構成】 酸化物超電導体の粉末またはその原料粉末を安定化金属シース内に充填する。粉末が充填された安定化金属シースに塑性加工を施す。塑性加工の後得られた線材に、酸化物超電導体の焼結のため熱処理を施す。この熱処理において、まず線材への酸素の取込みを抑制するため、非酸化的雰囲気下において線材の温度を上昇させていく。次いで、酸化的雰囲気下において酸化物超電導体の焼結体を生成させる。
請求項(抜粋):
酸化物超電導体の粉末またはその原料粉末を安定化金属シース内に充填する第1の工程と、前記粉末が充填された安定化金属シースに塑性加工を施す第2の工程と、前記第2の工程の後得られた線材に、酸化物超電導体の焼結のため熱処理を施す第3の工程とを備え、前記第3の工程が、前記線材への酸素の取込みを抑制するため、非酸化的雰囲気下において前記線材の温度を上げていく昇温工程と、前記昇温工程の後、酸化的雰囲気下において酸化物超電導体の焼結体を生成させる焼結工程とを備えることを特徴とする、酸化物超電導線材の製造方法。
IPC (5件):
H01B 13/00 565 ,  B21F 19/00 ,  C01G 1/00 ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 12/04 ZAA
FI (5件):
H01B 13/00 565 D ,  B21F 19/00 G ,  C01G 1/00 S ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 12/04 ZAA

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