特許
J-GLOBAL ID:200903017325301142

永久アンカーが施工された壁構造の構築方法、この方法で構築された壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-151591
公開番号(公開出願番号):特開2004-353267
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】永久アンカーが施工された壁構造を構築するにあたり、永久アンカーを仮設アンカーとしても機能させる。【解決手段】山留め杭10の打設後、山留め杭10の内側地盤を根切りしながら、斜め型の永久アンカー14を打設すると共に、山留め杭10に腹起こし20を取り付け、さらに腹起こし20に台座22を取り付けて、緊張した永久アンカー14を台座22に定着する。全段の永久アンカー14の施工後、下段から順に、台座22の下方の高さまで壁構造16のコンクリートを打設してアンカー張力を開放し、台座22および腹起こし20を解体撤去して、次段上のコンクリートを打設した後、アンカーを再緊張して、コンクリートに定着するという工程を繰り返す。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
永久アンカーが施工された壁構造の構築方法であって、 地盤に山留めを打設する山留め打設工程と、 該山留めの内側の地盤を根切りする根切り工程と、 該根切り部分に斜め型のアンカーを打設するアンカー打設工程と、 アンカー定着部材を前記山留めに取り付け、前記打設したアンカーを緊張して前記アンカー定着部材に定着するアンカー定着工程と、 前記アンカー定着部材の下方の高さまで壁構造のコンクリートを打設する第1のコンクリート打設工程と 前記第1のコンクリート打設工程の後、前記アンカーの張力を緩めて前記アンカー定着部材を撤去する仮設撤去工程と、 前記アンカー定着部材の撤去後、前記壁構造のコンクリートを上方へ打設する第2のコンクリート打設工程と、 前記第2のコンクリート打設工程の後、前記アンカーを再緊張し、当該打設したコンクリートに定着するアンカー再定着工程と、を備えることを特徴とする方法。
IPC (3件):
E02D29/02 ,  E02D5/74 ,  E02D17/04
FI (4件):
E02D29/02 301 ,  E02D29/02 310 ,  E02D5/74 ,  E02D17/04 E
Fターム (5件):
2D041GB01 ,  2D041GC11 ,  2D041GD01 ,  2D048AA00 ,  2D048AA91

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