特許
J-GLOBAL ID:200903017326364520

PCR法によって住血吸虫症を検出するための方法及びそのキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-573022
公開番号(公開出願番号):特表2003-529373
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】本発明の目的は、生体試料において、PCR法によってスピンダレ住血吸虫を検出することである。本発明の第一実施例は、PCR法でスピンダレ住血吸虫のDNA配列を増幅し、電気泳動法によってその増幅によって生成された生成物を分離し、好適な技術によって検出する住血吸虫の診断方法に関連する。第二実施例では、本発明は、住血吸虫の検出に用いる診断キットに関する。基本キットには、PCR技術を実行するために必要な全ての試薬、即ち、PCR法の増幅に用いる特異的プライマー及びヌクレオチド、好適な緩衝液が含まれる。増幅に十分な量のTaqポリメラーゼ及び反応の陽性のコントロールとして用いられる標準DNA、電気泳動法に用いるPCR産物を用意するための試料の緩衝液、ユーザー用のプロトコル及び取扱説明書を自由選択としてキットに含めることができる。
請求項(抜粋):
生物試料において、SEQ ID NO:1に示されている住血吸虫属のDNAの特定の領域を検出して、前記住血吸虫属の寄生虫の感染を診断する方法であって、 (a)検査する試料を準備するステップと、 (b)前記ステップ(a)で得た試料からスピンダレ住血吸虫のDNAを抽出するステップと、 (c)SEQ ID NO:1に示されているスピンダレ住血吸虫の配列から作製した特異的プライマーで、前記ステップ(b)で抽出したスピンダレ住血吸虫のDNAの或る特定の領域をPCR法によって増幅するステップと、 (d)電気泳動法によって、前記ステップ(c)で増幅された生成物を分離してから、好適な時術によって検出するステップとを含むことを特徴とする診断方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/58
FI (5件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/58 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  G01N 27/26 315 G
Fターム (31件):
2G045AA22 ,  2G045AA40 ,  2G045BB24 ,  2G045BB46 ,  2G045BB50 ,  2G045BB51 ,  2G045DA13 ,  2G045FB02 ,  2G045FB05 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Am.J.Med.Hyg., 1998, Vol.59,No.3, p.468-473
  • PCR法の原理と応用
審査官引用 (3件)
  • Am.J.Med.Hyg., 1998, Vol.59,No.3, p.468-473
  • Am.J.Med.Hyg., 1998, Vol.59,No.3, p.468-473
  • PCR法の原理と応用

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