特許
J-GLOBAL ID:200903017329296372
音声区間検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264316
公開番号(公開出願番号):特開平5-108088
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 低S/N状態でも雑音標準パタンを誤って更新する事がなく、正しい音声区間を検出できる音声区間検出装置を得る。【構成】 有音・無音判定部9での判定結果が無音、音声区間判定部11での判定結果が音声区間開始前の場合で、雑音標準パタン更新判定部12は、有音・無音判定用パタン間距離閾値よりも小さく設定した雑音更新用パタン間距離閾値よりも入力信号の特徴と雑音標準パタン間の距離が小さいと判定すると、雑音標準パタン計算部6での雑音標準パタンを更新する。
請求項(抜粋):
一定時間長のフレームという単位毎に雑音と音声を含む入力信号を分析し特徴パタンを抽出する入力信号分析手段と、雑音区間内の信号の特徴を代表する特徴パタンを雑音標準パタンとして学習する雑音学習手段と、入力信号の特徴パタンと雑音標準パタンとのパタン間距離を用いてフレーム毎に入力信号の有音・無音を判定する有音・無音判定手段と、この有音・無音判定手段の判定結果の時系列を用いて音声区間を決定する音声区間決定手段とを備えた音声区間検出装置において、予め学習した雑音標準パタンを雑音の時間的な性質変化に追従させて更新する際に用いる雑音更新用パタン間距離閾値を有音・無音判定に用いる有音・無音判定用パタン間距離閾値よりも小さく設定し、現在処理対象としている現フレームが音声区間決定手段により音声区間の開始前と判定され、かつ、現フレームにおける有音・無音判定結果が無音であり、かつ、現フレームにおける入力信号の特徴パタンと雑音標準パタンとの距離が雑音更新用パタン間距離閾値よりも小さいと判定した場合のみ雑音標準パタンを更新する雑音標準パタン更新判定手段を備えたことを特徴とする音声区間検出装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 513
, G10L 3/00 521
, G10L 3/00
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