特許
J-GLOBAL ID:200903017329787929

フィルタの粒子状物質堆積密度分布検出方法および粒子状物質堆積密度分布検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093123
公開番号(公開出願番号):特開平6-307226
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 排気フィルタ内部の局部的な粒子状物質堆積密度を検出でき、粒子状物質堆積密度の分布状態を容易に監視することを可能にするフィルタの粒子状物質堆積密度分布検出方法および粒子状物質堆積密度分布検出装置を提供する。【構成】 前段素子と後段素子とによる容量的に結合された負荷がフィルタに挿入される。ダイオードスイッチから、所定の一定周波数の高周波が負荷に供給される。基準検出器は、容量的に結合された負荷に搬送される前の高周波の強度を表す基準信号を作成する。信号検出器は、容量的に結合された負荷を通って伝搬した高周波の強度を表す受信信号を作成する。コントロールユニットは、基準信号と受信信号とを比較して高周波の伝送比率を検出し、伝送比率から局所的な粒子状物質の堆積密度を決定する。
請求項(抜粋):
フィルタに捕集された粒子状物質の堆積密度の分布状態を検出する方法であって、容量的に結合された負荷を前記フィルタに挿入する工程と、前記容量的に結合された負荷に所定の一定周波数の高周波を搬送する工程と、前記容量的に結合された負荷に搬送される前の高周波の強度を表す基準信号を作成する工程と、前記容量的に結合された負荷を通って伝搬した高周波の強度を表す受信信号を作成する工程と、前記基準信号と前記受信信号とを比較して高周波の伝送比率を検出する工程と、前記伝送比率から局所的な粒子状物質の堆積密度を決定する工程とを有するフィルタの粒子状物質堆積密度分布検出方法。
IPC (3件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301

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