特許
J-GLOBAL ID:200903017330342205

シート反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263938
公開番号(公開出願番号):特開平5-097305
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 シートの連続搬送間隔を小さくし、コピー速度の高速化を達成する。【構成】 ローラ対12を有する上流Aよりローラ対14を有する下流Cへのシート搬送路途中にスイッチバック路Bが介設されたシート搬送路を有し、シートが少なくとも該シート長にスイッチバック路の基端と下流路の第2の検出手段SW2間の距離を加えた長さ分だけ間隔をおいて搬入されるシート反転装置である。スイッチバック路の反転ローラ51は駆動用のローラ13と該ローラに接離可能なコロ131とからなる。コロはスイッチバック路からの搬出シートの先端が第2のローラ対に達するとローラから離間され、排出シートの後端がローラから離脱した時点から搬入シートの後端が第1のローラ対に達する間にローラに当接される。コロがローラから離間している間、搬出中のシートと搬入中の次シートとはスイッチバック路内で重なり合いながらも、互いに反対方向に搬送される。
請求項(抜粋):
上流より下流へのシート搬送路途中にスイッチバック路が介設されたシート搬送路を有し、上流からのシートが少なくとも該シート長に上記スイッチバック路の基端と下記第2の検出手段間の距離を加えた長さ分だけ間隔をおいて搬入されるシート反転装置であって、上流路に設けられシートを搬送する第1のローラ対と、下流路に設けられシートを搬送する第2のローラ対と、上記スイッチバック路に設けられたローラと、該ローラに接離可能なコロと、上記第1のローラ対にシートが搬送されたことを検出または算出する第1の検出手段と、上記第2のローラ対にシートが搬送されたことを検出または算出する第2の検出手段と、上記ローラを正逆方向に回転駆動する回転方向駆動手段と、上記コロを上記ローラに接離させる接離駆動手段と、上記コロを上記ローラに当接させるとともに該ローラを逆転駆動させて上記スイッチバック路のシートを上記下流路に搬出し、該搬出されたシートの先端が上記第2の検出手段で検出または算出された後、上記コロを上記ローラから離間させ、次いで排出シートの後端が上記ローラから離脱した時点から上記スイッチバック路に搬入されてきた次シートの後端が上記第1の検出手段で検出されまたは算出されるまでの間に上記コロを上記ローラに当接させるとともに、次シートの後端が上記スイッチバック路に搬送されるまでの間は少なくとも上記ローラを正転駆動し、次いで次シートの後端が上記スイッチバック路に搬送された時点で上記ローラを逆転駆動に変更させる制御手段とを備えたことを特徴とするシート反転装置。
IPC (5件):
B65H 29/58 ,  B65H 29/52 ,  B65H 29/60 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 108
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-295357
  • 特開平2-100061

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