特許
J-GLOBAL ID:200903017331165919

蓄冷装置付き空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292533
公開番号(公開出願番号):特開平10-129244
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 車両用エアコンに適用される蓄冷装置付き空調装置に関し、空調用エバポレータを停止した凍結防止時にも蓄冷用冷却コイルを作動させ、蓄冷能力を向上する。【解決手段】 第2電磁弁7を介した空調用エバポレータ4と、第1電磁弁11を介した蓄冷用冷却コイル8とを交互に運転する装置において、空調用エバポレータ4の温度が低下するとフロストサーモ13が作動し、制御装置14が第2の電磁弁7を閉、第1の電磁弁11を開として冷媒を蓄冷用冷却コイル8に流し、フロストサーモ13が不作動となると、第2の電磁弁7を開、第1電磁弁11を閉とし、冷媒をエバポレータ4に流すよう制御する。フロストサーモ13が作動し、凍結防止のためにエバポレータ4への冷媒流入を止めてもコンプレッサ1が作動しているので冷却コイル8へ冷媒を流すことができ、蓄冷能力が向上する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル中に空調用エバポレータと蓄冷用冷却コイルとを並列に設け、それらの入口側にそれぞれ設けた電磁開閉弁を開閉制御して運転する蓄冷装置付き空調装置において、前記空調用エバポレータにフロスト検知手段を設け、同フロスト検知手段が同空調用エバポレータのフロストを検知したとき、前記空調用エバポレータの入口側電磁開閉弁を閉成すると共に、前記蓄冷用冷却コイルの入口側電磁開閉弁を開成する手段を備えてなることを特徴とする蓄冷装置付き空調装置。
IPC (5件):
B60H 1/32 611 ,  B60H 1/32 624 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 5/02 ,  F25B 13/00 104
FI (5件):
B60H 1/32 611 B ,  B60H 1/32 624 H ,  F25B 1/00 321 C ,  F25B 5/02 B ,  F25B 13/00 104

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